ファジ 何とか今季初の連勝
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BZ19880921
2011年09月06日 20:11 visibility150
前回の対戦 2010年10月23日 J2 岡山2-2岐阜@カンスタ
(1得点目)
最終ラインのCB一柳が前線のOH妹尾に向けて縦パスを入れる。
カットされるもDH金が拾い、再びOH妹尾へスルーパスを入れる。
裏へ抜け出した妹尾が飛び出してきたGKを左に交わし、右足でシュートが
打てるようにボールを一旦持ち直し、右足を振り抜き、ゴール左隅に流し込んだ。
(1失点目)
OH妹尾のオフサイドからリスタートから。左サイドに展開され、ライン沿いに縦パスを
入れられ、MF嶋田選手が縦のドリブルからクロスを入れる。
ニアに走り込んだFWブルーノ選手にコースを変えられ、ボールはGK真子の左側を
抜け、ゴールを許す。
→ 攻守の切り替えが遅く、左サイドの裏を完璧に突破されてしまった。
(2得点目)
左サイドライン際からMF岸田がゴール前へクロスを入れる。誰も触ることなく
右サイドへ流れる。これをWB澤口が追いかけ、右CK付近から腰を回転させ
右足でクロスを入れる。山成りのボールがゴール前に上がり、
FWチアゴがヘディングシュート。上手くミートせず、ボールが真下に落ち、
DF田中選手に当たり、GK野田選手が飛び付くも間に合わずゴール左隅に
ゆっくりボールは転がって行った。
(3得点目)
OH金のミドルシュートで得た左CKから。CBストヤノフがニアに蹴り込み、
跳ね返されるも、OH金が走り込んでシュートを放つ。誰かに当たり、
ボールは岐阜ゴール前に高く上がり、これをMF地主園選手がジャンプし
頭でクリアするも、後へ反れてしまい、GK野田選手がキャッチする前に、
素早く反応したWB澤口が体ごとゴールへ飛び込み、頭で押し込んだ。
【雑感】
台風の影響を多いに心配していたが、雨は降っておらず、やや強い風だけで
肩透かしを食らった感じだった。ちなみに、強風の為、屋台村には
飲み物ぐらいしか出店しておらず、空腹を生ビールで紛らわしての立ち応援でした。
前半、立ち上がりはピッチを広く使いボールを回していた岐阜優勢だったが
前半通じてラストパス、シュートの精度が悪く、岡山は大いに助けられた。
相手の隙を突き、この試合、ファーストシュートを物にし、岡山が先制出来たのが
良かった。岐阜が先制していたら、2年前の4-0大敗になっていたかも・・・。
その後は、両者ミスもあって攻め切れず、シュート数も少なく低調な内容で前半終了。
後半から岐阜は2枚交代選手を入れるも、立ち上がりは岡山がカウンターから
押し気味に進めていた。OH石原のシュートがバーを叩き、こぼれ球を
フリーのFWチアゴが宇宙開発で好機を脱してから、岐阜に流れが傾き、
左サイドを突破され、同点にされてしまった。
だが、ここから、やっと両者の鬩ぎ合いが激しくなり、楽しくなってきた。
岡山はロングボールが多くなり、中盤が間延びし出すと、岐阜に突かれる
ようになったものの、カウンターからサイドに揺さぶりをかけ、勝ち越し点をゲット。
これで満足することなく岡山が攻勢を強め、CKから駄目押し点を入れ、勝負あり。
最終ラインやボランチがパスミス又はボールを奪われ、ショートカウンターを
食らうシーンが何度かあったり、1対1での仕掛けがほとんど無く、
内容的には決して褒められたものでは無かったが、今まで勝てなかった相手に
アウェイの地で勝利し、かつ今季初の連勝を成し遂げたことは素直に褒めてあげたい。
ちなみに、この試合のMOMは、1ゴール1アシストの右WB澤口雅彦でしょうね。
前節も正確なクロスでアシストを記録し、クロスに定評のある左WB小林が
出場機会を失ってから、クロスを上げる回数が増え、存在感を増してきた。
欲を言えば、速くて低いクロスもトライし、状況に応じて使い分けれれば、
得点力アップに繋がることでしょう。
アウェイゴール裏は、ファジサポで埋まると思うので、大声援の後押しで
クラブ史上初の3連勝を成し遂げて欲しい。勝てない相手ではあらへんで。
やっぱり、アウェイ勝利は最高やなぁ~。
変な声の出し方をしてしまい、3日経っても元に戻らず、少し辛いっす。
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