2/19の対サムスン戦で、笠原・福田・一岡が好投できた理由

ようやく、昨晩、19日の巨人-サムスンの録画をすべて見ることができました。

笠原・福田・一岡が好投しましたが、3人に共通するのは、いずれも球威型の投手でコントロールがやや甘いこと。サムスンは韓国プロの強豪ですが、韓国のチームらしく「振ってくる」打線だったのが3投手にとってはよかったかなという感じです。
 高めのボールの球を結構振ってくれて投手にとってカウントがよくなったり、低めのボール気味の球を強気に引っかけてくれて助かる場面がありました。もちろん3投手の球に威力があったことも事実ですが、「少々ボール気味でも振ってくれる」と思える分、投手側も思い切って腕が触れていたように思います。

 特に目立ったのは福田で、カットボールらしい球(130km/h台前半の速度の球)を多投していてこれが韓国打線に非常に有効で、4連続三振を奪っていました。

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