2013年巨人オープン戦の個人的MVP(捕手・野手編)

2013年のオープン戦の個人的MVP(捕手・野手編)です.ポイントの付け方については,去年と少し変えます.

・安打・四球・犠打・盗塁・打点をすべてそのまま合計してカウントするのに加え,本塁打もカウントに加えます.去年ならタイムリーヒットで1点とっても,ソロ本塁打で1点とってもポイントは「2」でしたが,今年は後者の方は「3」になります.また,昨年までは,1試合のポイントの上限を6点としていましたが,その上限も取り外します.

 単純な積算なので,オープン戦にたくさん出場した人ほど有利です.

・ポイント上位選手
 高橋由が25ポイント(打率297,本塁打2,打点4,出塁率413!),松本哲が25ポイント(打率302,本塁打0,打点3,出塁率362,犠打5!),村田が24ポイント(打率250,本塁打2,打点6,出塁率326),脇谷が20ポイント(打率405!,本塁打1,打点3,出塁率436!),ロペスが19ポイント(打率220,本塁打1,打点2,出塁率273),ボウカーが19ポイント(打率306,本塁打2,打点6,出塁率333).

*捕手・野手の個人的月間MVPは,育成落ちから這い上がってきて4割を打っている脇谷とします.

感想
 脇谷の活躍は見事だったが,投手と違って若手があまり目立たない残念なオープン戦であった.昨年のイースタンの首位打者:隠善は5ポイント(打率150,本塁打0,打点2,出塁率150),同じく昨年のイースタンの打点王の中井は0ポイントでアピールすることが出来ず,オープン戦の途中で2軍に落ちた.もっとも,中井の場合は,村田がWBC代表から漏れたことから,2月23日には村田がサードに復帰するという「不運」もあった.
 大田はオープン戦途中に7連続三振などというのをやらかしたが,終盤に盛り返して何とか1軍枠にとどまりそうである.チャンスがたくさんもらえた割にはポイントは12(打率200,1本塁打,4打点,出塁率242)にとどまった.相変わらず外角へ逃げる球(スライダーやカーブ等)に弱いのが気になる.橋本は,5ポイント(打率308,本塁打0,打点0,出塁率357)で,鈴木尚が開幕絶望ということもあり,開幕1軍の可能性がある.第3捕手に抜擢されそうな河野は8ポイント(打率176,本塁打1,打点3,出塁率222).オープン戦序盤で本塁打を打ってアピールできた.後半は,捕手としてのリードで手一杯のようで打撃ではあまり活躍できなかったが,それは仕方ないかもしれない.
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