5/8 イースタン観戦報告ヤクルト7-5巨人(138055,21)

ヤクルト戸田球場で、イースタン公式戦ヤクルトー巨人を観戦してきました。戸田球場は、バックネット裏に仮設のスタンドがあるだけで、観戦無料でした。結果は、7-5でヤクルトが逆転勝ちしました。詳しい結果はこちらをどうぞ。以下個別の感想です。


 


投手


・先発のオビスポは立ち上がり特に制球が悪く、星捕手の2つの好プレー(無死2塁のピンチで相手のバントをダッシュよく処理して3塁で刺す、残った1塁ランナーの盗塁も刺す)がなければ初回につぶれていたかもしれません。その後のできは普通(適度に荒れながら抑えるいつものパターン)で、6回1/3まで1失点に抑えました(3-1で巨人リード)。しかし、その後、ヒットをうたれると四球を2つ出して一死満塁にしてしまいます。この後、交代し、後続の投手がうたれて逆転されたので負け投手になるわけですが、1軍再昇格にはもう少し時間がかかりそうです。


 


・上野(左腕):上記の一死満塁からリリーフしたわけですが、つづく左打者3人に、ヒット・3塁打・3塁打と打たれて5点を許して一死も取れずに降板しました。いくら厳しい場面といってもこの結果はひどすぎます。ここまで、イースタンで結果を出していたので、近いうちに1軍昇格もあるかと思ったのですが、これでなくなったと思います。どうも勝負弱い感じですね。


 


・土本:舎人さんによると、5日の湘南戦では、サヨナラ負けで敗戦投手になったものの内容はよかったとのことですが、今日の内容は悪かったです。制球が悪く、フォークで空振りもとれませんでした。上野のあとをついで、一死3塁でリリーフしてあっさりタイムリーを打たれました。その後は何とか抑えましたが、上述のように内容は今一つでした。1軍で横浜のスレッジ選手にサヨナラ本塁打を打たれ、2軍でもサヨナラ負けを食らったので、必要以上に慎重になっているのかもしれません。オープン戦の頃のイキのよいピッチングが影を潜めていました。


 


捕手・野手について


・橋本:ヒットは1本でしたが、よくボールが見えている感じです。アウトになった打球も悪くありませんでした。


・寺内:この前(4/29)に見たときよりは、当たっていました。


・大田:ヒットを2本打ちましたが、一死1・2塁のチャンスで回ってきて、初球の外角の変化球をひっかけてショートゴロ併殺と、相手の狙い通りに討ち取られてしまうのが情けない。


・小田嶋:相変わらず当たっています。でも足が遅い。内野安打になりそうなショートへのあたりで楽に1塁アウトになっていました。


・エドガー:3打席で変えられましたが、1安打1四球で内容は悪くありません。いずれ1軍に上げるのではないでしょうか?


・加治前:タイムリー1本を含む2安打。守備では浅いレフトフライを犠飛にしてしまいました。特に悪いわけではありませんが、長野を抜かすほどではない。少なくとも矢野より上のところを示さないと1軍には上がれないだろう。厳しい。


・仲澤:3-7と7回裏に逆転された次の回の8回表、2死1塁から今季第1号のレフトへのツーラン。意気消沈していた巨人ファンを救ってくれました。1軍で実績もある左腕のイ投手を打ったもので、かなり強い逆風の中での本塁打なので価値があります。2塁・3塁・1塁が守れますし、打撃の調子が上がってきたら(前日まで1割3分)、一度1軍で見てやってもいいのではないでしょうか?


・星捕手:2安打に加えて、上述のよいプレーもありました。また、1軍昇格のチャンスがあると思います。


・鬼屋敷捕手:代打ででてきて、上述のイ投手から2-0から粘って四球を選びました。なかなか楽しみです。


 

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