☆2月22日 きょうの定期戦~誕生日スペシャル・杜の都の早慶戦~


仙台一高が誕生したのは1892年、仙台二高が誕生したのは1900年。(この2校はわたしがこよなく愛する高校で、特に仙台二高には思い入れが強い。理由についてはかなり前に記述しており、長くなるとアレなのでこでは割愛する)

両校は創立が近いこともあって、明治以来仙台のライバル校として、さまざまなスポーツで定期戦が行われてきた。なかでも硬式野球の定期戦は、「杜の都の早慶戦」とも呼ばれ、1900年から始まったと言われている。したがって、1903年に始まった本場の早慶戦よりも起源が古いことになる。
しかし、1916年に白熱した展開が両校の応援に火をつけ紛争へと発展したため試合は中止、定期戦も廃止されてしまった。その後、戦後まもない1946年に復活し、現在の定期戦はこの1946年5月に行われた試合を第一回定期戦としている。
両校にとって、この定期戦は甲子園をかけた県大会にも匹敵する最大のイベントとなっており、試合の前にはそれぞれの学校が商店街をパレードする程だ。
昨年は記念すべき70回目の定期戦となり、仙台一高が2年ぶりに勝利し、対戦成績は仙台一高31勝、仙台二高30勝(9分け)となった。


伝統ある両校、是非とも甲子園復活して貰いたいものだ。





以上です。

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