☆7月24日 きょうの甲子園初出場～出雲～

アタシが山陰地方でこよなく愛する学校は、鳥取の米子東と島根の出雲である。
島根県から出雲高校が春夏通じて初の甲子園出場を決めた。おめでとう！
(5年前の写真がやっと使えますた)

出雲高校は1920年(大正9年)に島根県立今市高等女学校として創立され、東大、阪大、神大、九大、名大、鳥取大、島根大などに合格者を輩出する島根県内有数の進学校である。
野球部は1949年(昭和24年)に創部され、夏の予選に島根県勢としては、大社、松江北、浜田、松江商、三刀屋、松江工、大田、出雲商に次いで、江津工とともに第31回大会東中国予選(1949年・昭和24年)に初参加した。
初の予選は初戦で松江産(松江商)に 10-6 で敗退した。
夏の予選初勝利は第33回大会東中国予選(1951年・昭和26年)で、松江産(松江商)に 2-1 で勝利しリベンジを果たした。
甲子園に一番近づいたのは、第58回大会山陰予選(1976年・昭和51年)で、大東、出雲西、邇摩、松江商、倉吉北を降して決勝に進出。しかし、決勝では惜しくも浜田に 2-3 で惜敗した。
昨年までの夏の予選通算成績は、58勝69敗である。

出雲高校は昨年秋の中国大会に出場し、準々決勝に進出するなど近年力をつけてきている。
マニアの方にとっては、甲子園で見てみたい学校のひとつであろう。
甲子園での活躍を期待したい。






以上です。