柿谷選手の勇気あるプレーの根源は無責任?!
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けん坊
2009年06月13日 10:36 visibility130
報道によりますと、セレッソのFW・柿谷曜一朗選手が度重なる遅刻で罰金を科されたようです。
(日刊スポーツより)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090611-505344.html
3月22日開催の第3節・栃木SC戦後に監督から遅刻があることを暴露されてしまった彼ですが、その地点で5回だったので、ずいぶん努力した結果なのでしょうけど…。(セレッソ大阪公式HPより)
http://www.cerezo.co.jp/game_quick_report.asp?g_idx=10000058
レヴィー・クルピ監督による香川選手と柿谷選手の比較です。(以下、引用)
『…シンジは、プロフェッショナルな選手であり、常に前向きにどんな状況でもベストを尽くしたいという気持ちを持った選手だということ。その点が、柿谷曜一朗とは大きく違うところです。柿谷はもっともっと責任感を持ったプレーをしないといけませんし、柿谷は今年だけでも練習に5回遅刻しています。そういったところでも、(シンジとは)正反対なところがありますし、逆にシンジに学んでほしいのは、常に勇気を持って自分のプレーを出すというチャレンジをすること。プレッシャーの中で自分のプレーを表現するということを学ぶことだと思います。香川真司と柿谷曜一朗は非常に対照的なところがありまして、シンジの場合はプロフェッショナルとして責任感が強いあまり、ミスを恐れてしまうことがある。逆に柿谷は責任感がないがゆえに、時として非常に勇気のあるプレーができる。…』
(引用、終わり)
【柿谷は責任感がないがゆえに、時として非常に勇気のあるプレーができる。】
…と、いうのは、今、読み返してみても強烈なコメントだと思います。
もっとも、その後『好対照な2人だが、お互いにそういったところを変えていけば、間違いなく日本を代表する選手になると思います。』と、それなりにまとめてはいますが…。
控えながら代表入りを定着させてきた香川選手に対して、柿谷選手はJ2のセレッソでレギュラーになることすらままならない状態ですが、その差はもしかしたらこの辺りにあるのかも知れません。
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- 事務局に通報しました。
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