果たして生き残れるのか?
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けん坊
2006年11月23日 18:12 visibility51
心配されていた雨は試合終了まで降らなかった。
一サポーターの発案から始まったマスゲームは見事に成功。
競技場はピンクに染まった。
クラブの協力が、ままならなかったようだが、見事に計画を進行。
サポーター同士の協力の輪を広げていくことに成功し、2日前までは
70%もあった雨も封じ込めた。
試合開始前にメインスタンドから観る景色には感動すら覚えた。
選手達の心にはどういう風に伝わったのだろう。
今日の試合は勝たねばならなかった。
前半29分に名古屋のDF渡邊がイエローカード2枚目で退場処分。
すでに、西澤のゴールで先制していたセレッソは、人数も優位になった。
が、しかし…。GK吉田のミスで失点。同点に追いつかれる。
悔しいが、失ったものは仕方がない。
でも、そのあとがいけない。全然いけない。
攻めが遅い。やる気があるのかと思ってしまうほど、攻めが遅い。
横や後ろにパスを出していてはいけない。
ボール支配率が61%とか。
でも、あのような調子では支配率が90%でも点は入らない。
シュートも12本では少ない。30本くらい打っても良かったくらいだ。
11人対10人でやっているとは思えない。しかも元々相手は主力が4人も不在。
もちろん引いてしまっている相手に、そんな簡単なものではないだろうが、
それにしてもモタモタしすぎている。もっと、何か方法はなかったのか。
語弊はあるが、どれだけハンデをつけてもらえば勝てたのだろうか、と思う。
結果的には、今日勝っていても大宮が大分に勝ったので、自動残留は消滅した。
しかし、福岡とは勝点差を3に広げることができたし、京都のJ2降格を確定させることができた。
次節、福岡と対戦することになる名古屋は、ヨンセンと渡邊が出場停止。
セレッソは「自力で残留を決めた大宮」とアウェーで対戦。
途中、右足を痛めて交代した西澤の様子が気になる。
セレッソが勝っても、福岡が引き分けか勝ち、京都が勝てば、
やはり最終戦まで自動降格の可能性を消すことができない。
最終戦の相手が、川崎というのがすごくいやな予感がしている。
とにかく、J1に残留するためには勝つしかない。
入れ替え戦になって、何とかJ1に踏みとどまって欲しい。
まぁでも正直なところ、今日の様子を見ているとかなり辛いという印象はある。
- 事務局に通報しました。
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