#219 絶対に負けられない戦いがそこにはある…










































 

先日の日記http://labola.jp/diary/19380560で今月末から始まる「サッカー男女オリンピック」、「ブラジルW杯 アジア最終予選」に向けた日本代表の立ち位置(ランキング)を取り上げましたが、絶対に負けられないプライドとプライドを懸けた戦いが別のステージでも行われています。

 

 

国の代表とはレベルは違えど、中学生年代の中学校日本一を決める『中体連大会』です。

 










































 

これで義務教育が最後となる中学生にとって、生まれ育ってきたホームタウンの「ふるさとサッカー代表」として、今まで流してきた“汗”と“涙”、そして地域の期待や“歓喜”と“悲哀”が繰り返されてきた歴史を背負い、中学生たちのプライドと人生を懸けた戦い=「絶対に負けられない戦い」がここにもあります(;゚Д゚)!!!!!

 










































 

 

先日、県大会に進出してからのことも考え、政令指定都市となった「熊本市」の第1回となる中体連予選の準決勝~決勝戦を観戦(偵察)してきました。

 

 

準決勝に進出した4校(ルーテル学院中、出水中、長嶺中、北部中)は、県大会進出が既に決まっており、落ち着いた雰囲気の中アップ~ゲームが行われていました。



本当の意味での鬼気迫る戦いはベスト8での「あとひとつ」という状況下での戦いだったのかも、と感じました。しかし、空気感は充分‥試合結果は以下の通りです。

 










































準決勝①/出水 vs 北部  0-0(PK出水○)

 










































準決勝②/ルーテル学院 vs 長嶺  3-1(ルーテル○)

 










































決勝/ルーテル学院 vs 出水  0-0(延長1-0 ルーテル○)

 

 

これまで主要大会を逃してきた「ルーテル学院」が優勝し、政令指定都市「熊本市」初代王者となりました。

 










































 

お互いに県大会に向けての立ち位置を確認するため‥これまでの主要大会でのリベンジを果たすため‥意地と意地のぶつかり合いが激しく行われていました。

 

 

現在のルーテル学院中学校の監督は、私が指導している「長洲中学校」の出身。

昨年度は中体連前に胸を貸していただきました。

 

 

「九州リーグでの経験」と「全国大会連覇」という実績を活かしての、試合運びは圧巻でした!

今年は対戦しておりませんが、県大会で対戦できればと願っています。(まずは、激戦地区の荒尾玉名地区を勝ち上がらなければ‥代表枠は①、厳しい戦いが待っています。)

 

 

他の県大会進出校との昨年度戦績では、ルーテル以外には負けていないんですよね‥本年度は4校とも対戦なし、その先輩たちの「想い」を引き継いだ後輩たち(現チーム)が、どのような試合を繰り広げてくれるのか?明日が楽しみで仕方がありません。

 

 

 

選手のモチベーションアップを図るため、「長洲中学校サッカー部」の過去の歴史を振り返り、先人たちの力も借りて‥今週末は絶対に負けずに県大会への切符を勝ち取りたいと思います(^人^ (^人^ )

 

 

ルーテル学院中が全国大会連覇(2004~2005)を成し遂げる14年前の1990年、熊本県勢初の全国優勝を果たした中学校がありました‥‥『砥用中学校』です。

 










































 

先日の「荒玉FAカップ」で久しぶりに対戦させていただきましたが、相手の監督さんはこの時の優勝メンバーだった方でした。

 

 

この砥用中学校も、以前取り上げた【中学校の教育現状③ ~現実と苦悩~http://labola.jp/diary/18691416】に悩む、長洲中学校と生徒数や部活動などの環境が似た現況にある中学校です。

 

 

全国優勝を果たしたこの当時、県内のライバル校の一つとして「長洲中学校」と対戦することがよくあったそうです。(写真は、昨年度長洲中‥偶然にもユニフォームは当時の砥用中と同じ“黒×黄”、かつ荒尾高校が全国大会進出時の主力選手もこの年の長洲中の先輩が多く、ユニフォームは同じ“黒×黄”)

 










































 

熊本県勢初優勝のこの年、私はというと‥中学校入学したての新入生、サッカー部ではなく「陸上部」で汗を流していました(; ̄ー ̄川  (もう一人のコーチがこの陸上部だったので、大きい声では言えませんが‥この時陸上部に入部したことは、今でも後悔しています。)

 

 

わずか2年半しかない中学での部活動生活のうち約1年もの間、サッカーから離れ「この時期に伸びる分野や期間」を逸してしまった‥だからこそ、その大事さが身に染みて分かります。

 

 

おっと、話が反れ始めました…本題に戻ります。

 

 

 

何か予感がするんです‥‥( ̄ヘ ̄)ウーン

 










































 

・今日のLaBOLAランキングは末広がりの「8位」

 

・ラッキーセブンの77年生まれ

 

・小学校は築70年を過ぎたオンボロ校舎が新しくなって初めての卒業生

 

・中学校最後の中体連では、それまで連覇を果たしていた「長洲中」から優勝旗を奪い、出身中「腹栄中」の地区予選9連覇(県5連覇)という黄金期が始まる初年度の優勝メンバー

(ちなみに、10連覇を阻んだのは「長洲中」という因縁の相手。指導を始めた初年度も、昨年度も、準決勝で惜敗‥本年度も順当に行けば準決勝で対戦することになります。)

 










































(写真は、優勝した当時です。懐かしい~)

 

・高校は、選手権全国大会初出場から体育コースが新設される前の最後の年、制服は新調される

 

・2000年に大学を卒業

 

・消防に合格し、初任研修は「第44期」

 

・ルーテル学院が全国連覇を果たした2005年に「長洲中学校」のコーチとなる

(長洲中の前回中体連優勝から10年経過)

 

・そこから指導者9年が経過し、ここは区切りが悪いな‥と思っていたら、大学卒業後1年間、母校(腹赤小)でコーチしていました。強引ですが、指導者歴10年の区切りの年(笑)

 

・今年度優勝したら20年振りの中体連地区優勝という快挙

 










































 

20年振りにやってしましそうな予感が‥どうなることやら‥‥

 

 

区切りの時って、何かしら節目のイベントが待ち構えています。

「絶対に負けられない戦い」の幕が明日開けますヾ(`⌒´メ)ノ″

 










































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