いまどき、ダジャレでいいの?
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Miya
2012年04月26日 18:15 visibility618
[ジャイアンツ日記]隠善
今日もまた「ジャイアンツ日記」では、どうでもいい話が、どうでもいいダジャレで完了します。まぁ・・・どうでもいいけどさあ・・・。
ねえ?山倉さん・・・晩飯当てっこって、
マジでコーチングしてるつもりだったの?
G球場から出てきた隠善の顔が、ほころんでいた。23日に第1子となる長女が誕生。出産に立ち会った新米パパは「かわいいんですよ」とデレデレ。「ただ、一つ気がかりがあったんです」。それはまぶた。真由美夫人のように、くっきりとした二重で生まれてきてほしいと願っていたのだ。「ちゃんと嫁さん似だったので安心しました」。どうやら“二重”の喜びになったようだ。
隠善ファンである私はどんな記事でも隠善が活字になればありがたいなぁと思う・・・けど、である。
スポーツ報知は巨人ファンの私でも「しょーもない記事が多いなぁー」と購読をためらう新聞である。記事にあまり実がないというか・・・。
以前から思っているが、ここにいるコアな巨人ファンである、舎人さんや茶柱さんらが編集や記者をやった方がずっとファンの興味や心を惹きつける誌面をつくれると思う。
一度、試してみたら?
その時間をドブに捨てるようなくだらない記事の中でも、最もどうしようもないのが、この「ジャイアンツ日記」である。
ファンが興味をそそるような選手の素顔やちょっとした日常のエピソードが綴られる、スポーツ新聞ならばよくある囲み記事である。
どうってことはないので目くじらを立てる必要もないのであるが・・・しかし、これでいいのか?と思ってしまう。
昔、ジャイアンツ日記でこういうエピソードがあった。
あまりにひどい内容なので今だによーく覚えている。
柳沢裕一捕手(明大、1993年入団)と山倉和博バッテリーコーチの話。
キャンプかなんかだと思うが、山倉コーチがなかなか捕手として芽が出ない柳沢のセンスを磨くために練習時間以外でも特訓をしている。方法というのが「捕手は読みが大事だから、夕食の献立を当てる訓練をして読みの能力を鍛えろ」というもの。で、柳沢は「うーん、このところ献立は焼き肉、ハンバーグと肉系がきたから、ここで野菜系が来ると読んで、今日はズバリ八宝菜!」ところが、出てきたのは、スパゲティと野菜サラダ。そこで山倉コーチが一言。「まだまだだね」どうやら柳沢が名捕手になるには時間がかかりそう。
とまあこういうお話。あやふやな記憶なので詳細は正確ではないが、輪郭は間違っていない。
・・・あまりにもくだらないので驚いた。
冗談か本気か、そんなやりとりをやっている選手とコーチ。それを記事にする記者。
すべてが低レベルすぎないか?
キャンプ中の夕食時、食堂の片隅で山倉コーチに詰問されて頭を抱える柳沢の姿が浮かんだけど、非常にうすら寒い光景である。
柳沢が中日にトレードに出された時、「ああ、こりゃ山倉のせいだ」と反射的に思った。
記者はこの話を「さすがプロ!」と思って書いているのか?
この手のどうでもいい囲い記事はだいたいが駆け出しの新人記者の仕事だから高尚な話は望めないが、こんな話しか拾えないようでは先が思いやられるではないか。
しかも、この記事はそうではなかったと思うが、スポーツ記者の伝統というか、だいたいが「ダジャレ」で決めることが多い。
隠善の話も・・・なんだか・・・なあ・・・。
読んでいて突っ込みどころ満載というか、
「オイオイ、見出しならまだシャレになるけど、記事もダジャレでしめるなよ!」
本当にガッカリします。
今日もまた「ジャイアンツ日記」では、どうでもいい話が、どうでもいいダジャレで完了します。まぁ・・・どうでもいいけどさあ・・・。
ねえ?山倉さん・・・晩飯当てっこって、
マジでコーチングしてるつもりだったの?
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