男たちの号泣(作成日:2010/12/11 23:22:53)

  • Miya
    2011年01月05日 17:47 visibility1786

楽天の渡辺直人遊撃手(30)が、金銭トレードで横浜に移籍することになった。
球団が同じポジションの松井稼頭央を獲得したので押し出されることに・・・。
知らない選手であったが、ちょっと衝撃の場面を目撃した。


まず本人。「横浜で頑張ります」と言っていたが、
仙台のファンへのメッセージを求められると、とたんに涙をボロボロと・・・。


































 



























「本当に熱く、温かく応援してくれて…」




翌日の契約更改の会見で、鉄平外野手(27)が涙を浮かべた。
「一番尊敬する先輩でした。僕も(プロ野球の世界に)10年もいるから、こういう世界だというのは分かっている。でもこういう形で別れるとは思っていなかったので、とても悔しい…」。
















































鉄平自身、05年オフに中日から金銭トレードで楽天に加わった。
「楽天に来た頃は、自分さえ良ければいいと思っていた。
でもナオ(渡辺)さんが野球の技術だけでなくて、人間的なところを教えてくれた。
ナオさんがよく言う『感謝の気持ち』。周りに支えてもらって今の自分がいるんで」。



嶋基宏捕手(25)も「悩んでいるときに声を掛けてくれた」と号泣。































































陽気に会見場に現れた草野大輔内野手(34)も、
渡辺の話題になると急にうつむき、目頭を押さえた。






















































「その件に関しては、言葉を発したくない。『頑張れ』というひと言だけ」

と男泣き。




熱い、熱い、熱い男たちだ。
それはこの渡辺が巻き起こした「熱情」である。
楽天はこれほど人望のある選手を出していいものかと思う。
そこへ松井や岩村がノコノコ入ってチームワークが固まるのだろうか。
逆に、横浜に行った渡辺はどんなことを成し遂げるのか。



思えば、ジャイアンツは人望のあるキムタクを失っている。
昨年選手として失い、今年は存在として失った。大きな痛手であった。
彼がいないから優勝できなかったとは思わないが、いた方が絶対に良かった。
どんな戦力も補強できないことはないが、こればっかりは・・・難しい話だ。









































































































































































































































































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