ゆうとりあ

”ゆうとりあ”  熊谷達也著  文芸春秋
 ゆとり+ユートピアでゆうとりあ
  チョット安直な命名だったが、中味は良かった。
 定年退職を機に田舎暮らしを選んだ団塊世代の主人公が、
  夢と現実のギャップに戸惑いながら
   それなりの方向を見出すまでの物語、
 この小説は移住の実態が良く記述されており
  田舎暮らしの指針をある程度示しているだろう。
 移住者の中では、若いがしっかりした考えと
  行動力の伴っている加奈子さんが魅力的。

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