日本、前回覇者の台湾破った藤浪スゴい!13K完封 

  • 2012年09月02日 03:34 visibility54
野球の18U世界選手権第2日は1日、韓国のソウルで1次ラウンドを行い、B組の日本は先発の藤浪晋太郎(大阪桐蔭)が2安打13奪三振で完封、前回優勝の台湾を2―0で下し、通算成績を1勝1敗とした。

 日本は2回2死一塁から高橋大樹(龍谷大平安)の左翼線への適時二塁打で先制。その後は走者を得点圏に置きながら追加点を奪えなかったが、7回に先頭の森友哉(大阪桐蔭)が右中間へランニング本塁打を放ち、待望の追加点を奪った。

 甲子園大会で史上7校目の春夏連覇を達成した藤浪は、その実力をいかんなく発揮。初回1死から2者連続三振を奪うと、3回まで無安打で、6回までは毎回の10K。7回に毎回三振は途切れたものの、8回は3者三振。打たれたヒットはわずか2本だけ。6回2死二塁の場面では、右翼手の笹川晃平(浦和学院)が右前打で本塁を狙った二塁走者を右翼の好返球で阻止するなどバックも藤浪を盛り立てた。

 日本は前日(8月31日)の初戦でカナダにタイブレークの延長で敗れ、黒星スタートとなったが、2戦目はB組で最大の敵と目されていた台湾に撃破した。

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