★実質順位表★復活しました!【セ40試合・パ45試合終了時点】
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隊長53
2008年05月20日 13:06 visibility166
2008年プロ野球も序盤戦が終了し、明日から交流戦の開始です!
一区切りということもあり(実際は開幕からサボってただけですが)、
そろそろ実質順位表を復活させたいと思います。
実質順位表とは、
各球団が同じ試合数を消化した時点での勝率を比較した本当の順位表です。
試合数消化数の差が開いた時の順位比較に特に有効です。
駅伝に例えると、
繰上げスタートのチームAが前、そうでないチームBが後ろを走っている時、
見た目上はAの順位が上ですが、実際はBの方が順位が上という場合が多々あります。
もちろん野球の順位でも試合数の消化具合により、そういうことが起こり得ます。
見た目、つまり新聞紙上等で発表される一般の順位表は、日々の順位であるため、
どうしても各球団の試合消化数が違う時点での勝率比較(ゲーム差は貯金の比較)と
なってしまうために正確な順位が測れません。
そこで正確な順位を比較するためにですが、
駅伝の場合では、実際の走行タイムにて判断にするところを、
プロ野球の場合には、この実質順位表にて判断すればよいということになります。
さて、実質順位表の発表方法ですが、
昨年は文字の羅列だけでは味気なかったので、
今年からはグラフも追加します。
それでは、実質順位表発表です。
【セ40試合・パ45試合終了時点】
セ
40 試合終了時点
順 日付 勝 - 負 - 分 勝率 貯 差
1 T 5/16 27 - 12 - 1 0.692 15
2 D 5/15 22 - 15 - 3 0.595 7 4.0
3 S 5/18 19 - 21 - 0 0.475 -2 4.5
4 G 5/14 18 - 21 - 1 0.462 -3 0.5
5 C 5/18 17 - 21 - 2 0.447 -4 0.5
6 B 5/17 15 - 24 - 1 0.385 -9 2.5
パ
45 試合終了時点
順 日付 勝 - 負 - 分 勝率 貯 差
1 L 5/17 28 - 16 - 1 0.636 12
2 F 5/15 23 - 21 - 1 0.523 2 5.0
3 H 5/15 22 - 23 - 0 0.489 -1 1.5
4 E 5/18 22 - 23 - 0 0.489 -1 0.0
5 M 5/15 20 - 25 - 0 0.444 -5 2.0
6 B 5/16 19 - 26 - 0 0.422 -7 1.0
画像1:セ貯金比較グラフ(1〜40試合終了後)
画像2:セ勝率比較グラフ(11〜40試合終了後)
画像3:パ貯金比較グラフ(1〜45試合終了後)
画像2:パ勝率比較グラフ(16〜45試合終了後)
実際の順位は勝率比較なので勝率グラフも用意しましたが、
勝率は一定値に収束していく傾向があるので、
各球団の差が縮まっているように見えてしまい余り好ましくありません。
また試合数が少ない時点では勝率が異様に高かったり低かったりする球団があり、
グラフが美しくないため前半部分は割愛しました。
グラフで見るにはやはり貯金比較(÷2でゲーム差を比較)がいいでしょう。
徐々に差が広まっていく様子がよく分かります。
こちらは1試合目から全て載せています。
セリーグはタイガースが、パリーグはライオンズがぶっちぎっていますが、
セの場合、ドラゴンズも本来なら優勝できような高勝率で追随してきている点が、
大きく違うところ。
セ:2強3弱1弱々
パ:1強3中2弱
という様相です。
今のところタイガースは一度も明け渡すことなく首位キープ。
スワローズと1位タイの時ありもありましたが、
8試合目(4/5GT)終了後単独首位に立った後は完全キープの状態です。
単独首位後、もっともドラゴンズに迫られたのが9試合目(4/6GT)の0.5差。
その後は、連敗直後(5/9YB-T)の1.0差というのがありました。
やはりちょっとでも連敗すると厳しくなるということが分かります。
パリーグは、
開幕から首位タイも含めH・E・L・Fの4球団が首位経験という混戦模様でしたが、
27試合終了後首位に立った後は、ライオンズが大きくリードしています。
以上
画像1:セ貯金比較グラフ(1〜40試合終了後)
画像2:セ勝率比較グラフ(11〜40試合終了後)
画像3:パ貯金比較グラフ(1〜45試合終了後)
画像2:パ勝率比較グラフ(16〜45試合終了後)
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- 事務局に通報しました。
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