意外と知られていない!?4秒ルール&5mルール

2020年10月21日
プレー中にレフリーが腕を上げて秒数を数える仕草を見たことはありませんか?フットサルには4秒ルールというものがあります。ルールを知らずにプレーしていると混乱してしまうので予習しておきましょう!それに加えて5mルールも覚えておきましょう!
4秒ルールとは?

 

4秒ルールを簡単に説明します!ボールがコートの外に出るとキックインだったり、コーナーキックだったりと、セットプレーで再開しますよね?その再開を4秒以内に始めなければならないというルールです。

例としては
・キックイン
・コーナーキック
・ゴールクリアランス
・フリーキック

が、4秒ルールの対象になります。その秒数はレフリーが数えます。数え始めるタイミングとしては「試合を再開できる」とレフリーが判断してからになりますので、ボールをセットしてからもたもたしていると4秒ルールの反則になり、その場所から相手チームの間接フリーキックになります。コーナーキックで4秒ルールの反則をした場合は、相手チームのゴレイロからのゴールクリアランスになります。

そしてもう一つ注意すべきなのが、ゴレイロです。ゴレイロは自陣にいるときは4秒以上ボールを持つことが出来ません。4秒を超えてしまうとその場所から相手の間接フリーキックになります。しかし、これは自陣にいる場合です。つまり、相手陣内にゴレイロ自身が侵入した場合は、4秒ルールは適用されませんので何秒でもボールを持つことが出来ます。

 

5mルールとは?

次は5mルールについてです。このルールは簡単です!相手チームがプレーを再開するときにボールに5mより近づいてはいけないというルールになります!

4秒ルールの際に挙げたセットプレーの時に要注意です!5mよりも近づいていると審判に注意されてしまいます。

逆に、自分のチームがキックインなどで試合を再開する際に相手選手が近いと感じれば、審判に「5m!」と言えば相手選手を遠ざけてくれます。遠ざけている間に4秒ルールは数えられません。なぜなら相手が5mルールを反則しているので「試合を再開できない」からです。

ちなみに、コーナーキックのポイントから5mの位置には印がついていたりします!

 

 

ルールを覚えて大会に挑もう!


文面で見ると難しく感じてしまいますが、実際にプレーすると簡単なものです!簡単にいうと、4秒ルールは、4秒以内に試合を再開してね。5mルールは、セットプレーの時に5mより近づかないでね。ということになります!

これから大会に参加する方も、すでに参加しているがあまり把握していなかった方もこれを機にルールを覚えて大会に挑みましょう!

 

※「みんサル」より転載