ザッケローニ監督

  • viva
    2011年03月20日 09:43 visibility239

アルゼンチンの名門ボカが「第二の母国」日本に向け激励の言葉

かつて、アルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナが所属し、元日本代表FWの高原直泰も在籍したことのあるアルゼンチンの名門クラブ、ボカ・ジュニアーズが、クラブの公式HPに東北地方太平洋沖地震に見舞われた日本への応援メッセージを掲載している。
「ボカは被災されたすべての方々とともにあります。我々の願いは1つです。ボカに関わるすべての者から、サポートと多くの愛を送ります。がんばれ日本!」
「日本への祈り」と題されたメッセージでは、日本を襲った地震の規模や被害の大きさを伝えるとともに、日本はボカが2000年と2003年にクラブ世界一に輝いた思い出の地であり、クラブにとって「第二の母国」と呼べるような存在だと紹介している。
ボカ対リーベルの試合はアルゼンチンにいたときは本当に盛り上がる一戦だった。
うれしい事を言ってくれますね。


ザッケローニ「私の仕事はサッカーで日本の人々を手助けすること」


イタリアに一時帰国している日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が、来週中にも日本に戻ることが分かった。同監督は、29日に大阪の長居陸上競技場で開催されるJリーグ選抜とのチャリティーマッチで日本代表の指揮を執る予定となっている。
ザッケローニ監督は、地元紙『イル・レスト・デル・カルリーノ』のインタビューに答え、Jリーグに所属する外国人選手や監督らが一時帰国する中、東北地方太平洋沖地震で被害を受けた被災者に勇気を与えるため、再び日本に戻ると決意を表明している。
「サッカーで日本の人々を手助けするため、日本に戻ることを強く望んでいる。それが私の仕事だ。サッカーも復興に貢献できると確信している」
「日本の監督に就任してからこの7カ月間、私は日本人を知った。日本人の義務感、犠牲心、品格に私は心を打たれた」
「私は英雄ではない。とても不安に思っている。けれども、私は日本の人々を助けたいと強く思っているんだ」
アジア杯優勝後、「選手たちがio(自分)でなく、noi(我々)の勝利として喜びを爆発させたこと」、さらに、暴力事件や人種差別が日常茶飯事のイタリアと対照的に「“対戦相手”はいるが“敵”はいない」真摯な日本サッカーを称賛。「キミガヨ(君が代)はすばらしいインパクトある国歌。難しいがぜひ覚えたい」とも話した。
優勝をおぜん立てした長友については、「ミラノで通算4年監督をやり、正直、力がないのにチームに入った選手も見てきたが、彼のインテル入りは当然だ」と太鼓判。「彼は今後すさまじいプレッシャーと困難に直面するだろうが、いつでも私に相談してほしい。そしてレオナルドにも。彼はミランで私の教え子、必ず助けてくれる」とサポートを宣言している。
ところで、ザッケローニ監督は1989年、故郷のホテルの支配人を続けるか、遠方ベネチアのプロ監督を選ぶか、「人生の岐路に立たされて」後者を選んだという。「次々と入れ替わる選手と対応するのは、旅行客と対峙するのと似ている。支配人の経験はいまでも役立っているよ」という。
イタリアでは一部で“落ち目”といわれていたが、日本で見事に息を吹き返した。その人生哲学「大きな成功をつかむにはリスクを引き受ける決断が必要」は今、イタリア人の共感を呼んでいる。

ザッケローニ監督はどこかで出会ったようなイタリア人なんです。
いい加減に思われているイタリア人が集中して何かをするときは、日本人以上にきっちりとやり遂げると言う。2000年間先進国だったと言うのは伊達ではない。

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