ブラジル代表/国歌
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viva
2010年05月16日 08:36 visibility122
中南米のフォーラムでは、ワールドカップの準備が一番出来ているのはブラジルだというコメントが一番多いようだ。確かにブラジルは中南米諸国にとっては巨大な国家、日本の22倍近くもある国土には世界中の人々が集まり暮らしている。まさに世紀末を思わせる程の人種の坩堝と化している。サッカーに関して言えば他国の人でもブラジル代表をリスベクトしている、それは唯一アメリカやヨーロッパを打ち負かす姿が彼らに虐げられてきた歴史から心の鬱憤を晴らすのにサッカーが果たしてきた意味合いは大きい。例えブラジル嫌いだといってもヨーロッパとの決勝ともなればブラジルを応援する、ヨーロッパの連中には負けるなと応援をする。ブラジルサッカーに憧れて始めたサッカーもブラジルで暮らしてからは、サッカーだけではなく国民性文化を少しでも理解するところまで行くとブラジルサッカーの真髄が見えてる、遊びでも彼らとサッカーをすれば尚更分かってくる。ブラジルの強さはハングリー精神の塊だともいわれている、ファベーらと呼ばれる誰もが近ずかない貧民街から抜け出すためにサッカーと言う夢の舞台が目の前にある環境、ここから代表入りした選手は多数いる。
ボール一つでお金も名声も手に入れられ、ブラジル大統領よりも国民から声援されれば強くならないはずはないのである。
2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)に出場するブラジル代表のドゥンガ(Dunga)監督は11日、代表選手23人を発表し、ロナウジーニョ(Ronaldinho)やアドリアーノ(Adriano)が落選した。
2002年日韓大会の優勝メンバーで30歳のロナウジーニョは、2009年4月以降、代表に招集されていなかった。一方、アドリアーノについては、クラブチームでの練習欠席や体重にドゥンガ監督が懸念を示していた。
ACミラン(AC Milan)でロナウジーニョとチームメイトのアレシャンドレ・パト(Alexandre Pato)も招集されず、4人目のフォワードにはVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)のグラフィテ(Grafite)が選出された。
また、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)のゴールキーパー、エウレリョ・ゴメス(Heurelho Gomes)も選出されている。
W杯で5度の優勝を誇るブラジルは1次リーグで、コートジボワール、ポルトガル、北朝鮮と対戦する。
代表選手は以下の通り。
■ゴールキーパー
ジュリオ・セザール(Julio Cesar)
ドニ(Doni)
エウレリョ・ゴメス
■ディフェンダー
ルイゾン(Luisao)
ルシオ(Lucio)
ジュアン(Juan)
チアゴ・シウバ(Thiago Silva)
ダニエル・アルヴェス(Daniel Alves)
ダグラス・マイコン(Douglas Maicon)
ミシェル・フェルナンデス・バストス(Michel Fernandes Bastos)
ジルベルト(Gilberto da Silva Melo)
■ミッドフィールダー
ジルベルト・シウヴァ(Gilberto Silva)
ジョズエ(Josue)
エラーノ(Elano)
カカ(Kaka)
ラミレス(Ramires Santos do Nascimento)
フェリペ・メロ(Felipe Melo)
ジュリオ・バプティスタ(Julio Baptista)
ホセ・クレベルソン・ペレイラ(Jose Kleberson Pereira)
■フォワード
ルイス・ファビアーノ(Luis Fabiano)
ニウマール(Honorato da Silva Nilmar)
グラフィテ
ロビーニョ(Robinho)
(c)AFP
- 事務局に通報しました。
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