ブラジル映画/シティ.オブ.ゴッド

  • viva
    2006年12月24日 06:46 visibility112

リオのスラムに生きる子供たちが、犯罪組織に生きるリアルな姿をとらえた衝撃の一作..

公開日2003年6月28日<!--2003-07-18-->製作国/製作年ブラジル/2002年配給会社アスミック・エース エンタテインメント

 

1960年代、ブラジルの都市リオ・デ・ジャネイロ。「シティ・オブ・ゴッド(神の街)」と」呼ばれる貧民街に、3人組のギャングがいた。ギャング団のひとりを兄に持つブスカペは、写真家を夢見る少年。ギャング団に憧れる同い年のリトル・ダイスは、リーダーのカベレイラとともにモーテルを襲撃し、初めて人を殺した。70年代、リトル・ダイスは街のギャング・リーダーとなる。町にはドラッグが蔓延し、ギャング団は麻薬ビジネスの組織を立ち上げて大金を稼いでいた。そして80年代、ひとつの事件から、神の街は熾烈な闘争へと突入していく。

原作は、11歳でスラムに移住し、シティ・オブ・ゴッドの暮らしを目撃してきたパウロ・リンス。ここから聞こえてくるのは、陽気なサンバやボサノバではなく、クールで、雑多な音楽。地球の裏側に住む日本人には、ブラジルの貧民街など想像もつかないが、『シティ・オブ・ゴッド』はそんな知られざる「もうひとつのブラジル」を見せてくれる。実際にスラムに暮らす子供たちを集め、ワークショップという形で出演させた本作。

犯罪が日常となっている彼らの生の言葉が、怖いくらいに響いてくる。毎日はユーモアと笑いと、そして銃声によって流れていく。画面から伝わるのは無邪気なまでに残酷な子供たちのパワー。60年代から80年代にかけて、3つの時代を異なる演出で見せ、さらに時間軸を切り取ったパズルのような展開が、子供たちの駆け抜けていく人生を象徴するよう。ガツンと一発、拳を受けたような衝撃を感じずにはいられない。

 

リオへはサンパウロのチエテのバスターミナルからもバスが30分に1本くらいの割合で多くのバス会社があります..

飛行機でも1時間ほど..

一度リオへ行く途中でバスが急停止..夜中の2時か3時ごろ..バスのフロントガラスが粉砕..誰かの投石か..

もし運転手に当たっていたらサンタマリア..死んでいたかも..その後はすぐに強盗かと思いバスの乗客たちも一時パニックに..

しかし何事もなかったように近くのlanchonete..ドライブインに止まり..他のバスに乗り換えてリオへたどり着いた..

リオは初めて行く人にはかなり危険だ...もちろんスラムの近くまでかわいい電車もあるがそれ以上は危険..スラムは現地ではファベイラと呼ばれていてサンパウロでも広がる一方..

知り合いの日本人がローカルビーチのフラメンゴビーチで午後の3時ごろに数人の強盗団にピストルとファコン現地ではサトウキビなどを刈るときに使う大きなもの..後ろからあっという間に襲われすべて強奪され命をとられなかっただけましだと言っていました..

若者はサンバもボサノバも普段はあまり聞かずにある意味に日本以上にアメリカナイズされているのもブラジル..

ブラジルの言葉でブラジル社会を言い当てている言葉で秩序なき混乱とでも言いましょうか..あまりにも雑多な人種の構成と貧富の差がここまでの無秩序な混乱を引き起こしている..

 

しかしながらリオの景色は南米でも屈指の絶景..

そしてマラカナンスタジアムもあり..コパカバーナ.イパネマ.レブロン...ビーチでブラジル人相手にサッカーで勝負.南米では各国のストリート..ビーチ.サロンと日本代表のような気持ちで遊びといえども熱くなってしまうもの..またいつか現地でサッカーやりたい..

 

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