御松茸騒動

”御松茸騒動”  朝井まかて著  徳間書店
御三家の中でも筆頭と言われた尾張徳川家が舞台の小説。
江戸住みの尾張藩士、榊原小四郎は優秀で、
 己の力を試してみたいと意気込んでいたが、
  ある日突然、国表の「御松茸同心」に左遷される。
不作続きの松茸は将軍家、諸藩等への贈答品として
 尾張藩としては重要な特産品だった。
不作を放置し商人と癒着する上司や同僚、
 松茸に関して手の内を明かさない村人たちの中で、
  生真面目で融通のきかない小四郎が
   松茸の謎に迫っていく様を描く。
松茸と赤松との関係を描いた内容が興味深く
 一気読みしてしまった!(^^)!

 

sellテニス

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。