バッティング理論と格闘技理論の共通点

昨日、元ヤクルト岩下さんとバッティング理論と格闘技理論の共通性を語ったら、やはり同じであった。ジョーが格闘技に興味ある事が、今回の話題になった。ジョーが語っているのは、腰の使い方で力の出し方が変わる。人間が階段を上がる時は、左右互い違いで階段を上がらない。右足から上がると右手を使うから力が入る。年寄りがそうだ。要は相撲取りのシコまたは、難波走法と同じ形である。右打者ならやはり右手、右足での方がインパクトで力が入りやすい。確かにその通り。また昔、キックボクシングをやっていてキックの出し方とバッティングの出し方が全く同じなのだ。例えば、バッティングは、トップから前足で踏み込み、腰から入り、次にグリップから流れヘッドが最後に遅れてインパクトで押し込みホロになる。キックは、前足から腰、膝、足先が鞭のように来る。当たった瞬間、腰を入れ押し込む。イメージはピストルの玉のように撃った後後ろに突き抜けるイメージなのだ。目の前の相手の先をイメージする。バッティングも同じで球だけじゃなくその先の軌道をイメージするから打ちわけられる。ボクシングのパンチがそうだ。左手を右手で力いっぱい殴ると
表明だけが痛い。だが弾くように叩くと中が痛い。要は、ボールが当たった瞬間が重要である。例えると力で押すと力が抜ける。だから力をボールの中に通すイメージがボクシングと同じなのだ。あと岩下さんいわく前が開く選手が多い。
それは、右投げ左投げの違いだそうだ。左打者は、良い打者が多い理由として、肩の下がり方を理由としている。例えばベースを回る時は、必ず左肩は下がる。右肩を上げと回れない。だが打席に入りスイングすると下がる方の肩が上がり開いてしまう。それは、左に重心をかけてしまうと、意識的に前が上がる。そうなると開いてしまう。要はバランスの問題である。ムエタイの選手は、どう言う体制でも軸は崩れない。バッティングもそうである内、外に来ても体は、崩れない方が良い。あと身体硬い方が力を貯めやすい。イチローは身体が硬いそうである。だから力が貯まる。軟らかいと力が抜けやすくなる。ムエタイ選手も身体が硬いそうだ。

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