高校総体　香川大会〜決勝〜

mf10
2007年06月04日 19:21 visibility531

風が涼しく快晴のなか県営生島メインにて行われた決勝戦！

お互いこの3日間で4試合目で疲労はかなりのもの。
主審は1級候補の新居先生、と2級の方々。

立ち上がり香川西ペース。早い時間帯、右からのCK、8登里のキックを高商GK岩城が自ゴールへパンチング！痛恨のミスで先制を許した。高商10葛西が早々に怪我で離脱。攻撃のリズム作れる人間がいなくなって苦しいスタートとなった。
前半は高松商業はシュート0。高商の強力ツートップ11清水、7長尾にボールは回らない。香川西のダブルボランチ、10三野田、9景野が中盤で強さをみせる。フィニッシュの精度を欠いたのと、高商の粘りに香川西は追加点を上げられない。
香川西FW11が前半30分2枚目のイエローで退場。それでも香川西が前半終了間際、FKから猛攻撃みせたが高商が体張って阻止！後半へ望みつないだ。
後半になっても香川西の攻撃は止まらない。特に左サイドから切れ込むドリブラー8登里を2〜3人がかりでとめに行くが、ことごとく突破を許した。それでも懸命に守備を続けていき高商もチャンスが生まれはじめた。裏に出たボールを途中出場FW20が右下へシュートするが際どく外れた。
さらに1点を追いかける終盤には、左サイドから14が左足シュートを大きく上へ浮かすなど枠へシュートがとばずセカンド攻撃につながらない。ロスタイム突入前のビッグチャンス、右からのクロスにフォアーでFW11清水がジャンプヘッドで合わすがこれも上へ外れ。少ないチャンスをものにできなかった高商はこのまま0-1で敗れて香川西が優勝を決めた。

香川西は前評判では圧倒的な強さでトーナメント勝ち進むとみられていたが、3回戦では最後の大会にかける進学校、高松第一相手に後半ロスタイムまで決勝点奪えず大苦戦の1-0。準決勝の高松工芸戦も1-0。そして、決勝も1-0。簡単には勝てないことを痛感してるはず。選手権ではどこかに香川西を倒してほしいところだが、取り合えずインターハイでは頑張ってもらいたい。