
ゴレイロ
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だぃごろ
2009年10月27日 17:58 visibility1867
http://c-syuei.com/tactics/kk_gr.html
上記より抜粋(携帯から閲覧できるように…)
【ゴレイロ】
フットサルのゴレイロ(GK)は、サッカーのキーパーに比べ役割が大きいです。
コートの最後方から全体を見渡せるゴレイロは、チームで一番声を出しコーチングや指示をする司令塔の役目をします。
そんなゴレイロにはチームを引っ張る統率力、チームメイトに信頼される人間性などを備えたリーダーシップ性も必要です。
◆ゴレイロに関係するルール
・ゴレイロから出されたボールは、一度ハーフラインを越えるか相手プレーヤーに触れてからでなければゴレイロに返せない
・バックパスは手で扱えない
・キックインはゴレイロに出せるが、手で触れられない
・ゴレイロは自陣内では4秒以上ボールをキープしてプレーできない
※相手陣内ではOK(FPと同じ扱い)
・ゴレイロからのパントキック、ドロップキックは直接ハーフラインを越えてもよく、ゴールも可能
・PK時、キックが行われるまでゴレイロはゴールラインより前に動いてはならない(左右には動ける)
・ゴールクリアランスは手で投げる。直接ハーフラインを越えてもOK。転がして自分でドリブルしたりはできない。
◆ゴレイロの守備
ゴレイロの仕事はまず第一にゴールを守るということですが、ディフェンスの最終ラインという役割もあります。
攻撃の際ハーフウェイラインくらいまで出てパス回しに加わったりすることで、ある程度前にポジショニングして、相手に攻撃が移った場合にスルーパスを通されないようスイーパー的な働きができます。
ゴールを守るのも、フットサルゴールは狭いのでゴレイロは、サッカーのキーパーみたいに横っ飛びやジャンプして防がなくていいです。
そのかわり、シューターの距離が近くシュートのスピードも速いので、無理にシュートをキャッチにしにいくと、こぼれて相手に詰められかねません。
そこで、ゴレイロは、キャッチしにいくよりも、まず体で壁を作り、体のどこかにボール当てることを重視します。出来るだけ正面でなく、外へ弾き出すイメージでプレーしましょう。
1対1になりそうなら、ゴレイロは迷わず飛び出しましょう。
飛び出すことでシュートコースを防げるだけでなく、相手にプレッシャーを与えられます。
前に飛び出した時のコツですが、自分の体を壁にしてシュートコースを消すのはもちろんのこと、相手がかわしてくるドリブルに対しても、体を寝かせずに重心を落とした、壁の姿勢のまま粘ってついていくことです。
◆ゴレイロの攻撃
ゴレイロは攻撃面でも、前線のフリーの味方にパスを出したり、ボール回しに加わって流れをよくする働きをしたり、時にはペナルティエリアを飛び出してシュートも打ちにいきます。
前線で味方がプレスをかけているときの、自陣のスペースもスイーパーのように埋めないといけません。
このように重要な役割を担ってます。ブラジルでは「GKはゲームの50%を決める」とまで言われているそうです。
◆ゴレイロのパワープレー
点を取りに行く時、負けている時、など残り時間が少ない時などに、ゴレイロが攻撃参加して積極的に点を奪いにいくパワープレーをします。
当然自陣ゴールはがら空きなので、ゴレイロには相手にボールを渡さないキープ力も必要とされます。
ゴレイロの足技よりFP(フィールドプレーヤー)の足技のほうが巧いということで、チームによってはFPがゴレイロのユニフォームを着てゴレイロの代わりに入りFP5人全員で攻撃することもあります。
◆ゴレイロのスロー
ゴレイロのスローには近くの味方に出すときと、前線のゴール前の味方へのアシストする時ではスローの種類が違います。
・アンダースロー
ゴールクリアランスなどで一番よく使われ、狙った場所に正確に投げられます。 近くの味方へは味方がトラップしやすいよう、弾まないゴロのボールを出します。 腰の高さからスローするとボールが弾み、味方もトラップしにくいし、敵にも奪われやすいですので、腰を落として、地面の高さからボールをスローします。 遠くに転がるボールを投げたい時は大きく振りかぶり勢いをつけます。
・サイドスロー
前線のフリーの選手など、遠くに速いボールを投げたい場合に使用します。親指または人差し指に引っ掛けて、バックスピンをかけて投げます。
・オーバースロー
味方が裏に抜ける動きに合わせて投げるときに使用します。味方が走っていく到達点を予測し味方の前に落ちるよう投げるのには技術が必要となります。
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