小澤欠場

　好天に恵まれたGWの休日にも関わらず、入場者数は相変わらず低調、、、大丈夫なのか？

　今回はあまり試合の内容に触れたくありません。それくらい試合も低調な出来でした。これまで堀とコンビを組んでいた左SBの小澤が前節味方キーパーとの接触で欠場。これまでCB,ボランチで守備を引き締め、攻撃の起点になっていたビジュも欠場。

　前半立ち上がりは慎重な入り方。どちらかと言えば岐阜のほうがコンパクトにしてましたね。水戸はFWが相手DF場合によってはキーパーにまでプレスを掛けに行くのに、岐阜はDFのパス回しには目もくれずボランチより前にボールがくると激しく速いプレス。２５分過ぎに岐阜＃１０の個人技で右サイドをえぐられゴール前でパスからのシュートで先制される。なんとか４０分くらいに荒田が同点にして、その辺はいいリズムで攻めてました。

　後半は、お互いにパスミスから自滅していてなかなかシュートまでいかないくらいだったのが、スローインからのパスを２，３本つながれ勝ち越され、終了間際に前掛かりになった時のパスをカットされとどめの１点。水戸は機能不全の後半。岐阜は悪いなりにコンパクトに攻撃的な後半。１点リードされての残り１０分くらいの、少し引いて水戸をじらして自陣に引き寄せておいてFWにパスが繋がった時の速い攻撃は、横浜FCに２点差をひっくりかえされそうになった時を連想させるような見事な攻撃でした。

　なんなんですかね？前から感じていたことなんですが、試合を闘っている選手がいないんですよ。ビジュからしかそれを感じてなかったんですよね。今回はそのビジュが欠場で他の誰からもその気迫を感じることができなかったのは、非常に残念です。攻撃は小澤の穴も大きくこれまで今年の水戸の攻撃のリズムを作ってきた左サイドが機能不全。堀も頑張ってはいましたが、前節までの動きと比べると雲泥の差でした。逆に今年機能していない感のあった右サイドの大将がよく見えたくらいですから。
　それから、岐阜は西野のポストプレーをうまく潰してましたね。前節までは西野のポストでSHやボランチが上がる時間が稼げて、厚みのあるショートパスを駆使した攻撃が見れたのですが、今回はしてやられました。それにしても岐阜の＃１０番はいい選手ですね。脱帽です。

　あまりに酷い内容だったので、いつもは選手の挨拶を見てから帰るのですが、今回は速攻で帰ってきました。

　そして、家で試合を見直そうと思ってDVDを見ると、録画されてないじゃないですか。今まではちゃんとできていたのに、なぜ？実は土日にスパサカとやべっちを録画して入力を切り替えていなかったのが原因でした（笑）しょうがないので、今朝録画してきました。