なんとか2勝目
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あおい風
2008年05月20日 19:22 visibility50
今日は偶然にも、19:00キックオフだったので笠松に観戦にこれました。
前節出場停止だった大和田が戻ってきて、J2リーグ通算100試合出場でした。
メンバーは小澤が怪我から復帰してきたのは明るい材料なのですが、FWでポストとキープにたま〜に冴えをみせていた西野と、中盤の要とも言えるビジュが共に肉離れで戦線離脱。かな〜り不安。
しかし、今節は先日入団したばかりの、韓国オリンピック候補のパク・チュホ選手がいきなりの先発出場。その実力はいかに?その出来が今日の試合の内容に影響するのは必死。
試合は、小澤が戻ってきた左サイドが堀とのコンビでリズムを作るのかと思いきや、久しぶりで試合勘がにぶっているのか小澤の攻撃参加が少ない。今日は右のMFにここまで先発を続けていた菊岡ではなく金澤が入っているため、菊岡のように中そして左サイドの堀と近いところまで入り込むこともなかったので崩しきれなかったのかも?まあ、金澤は金澤でしっかり右から攻撃していたので問題はないし守備に変わったときのバランスもよかったように感じました。
ただ、中盤で不用意なパスミスが多くて決定的に崩すことはできず、ロングボールを送るが、荒田と赤星のツートップではポストになりきれず、攻撃の形が作れない。前半で言えば、荒田がペナルティエリアギリギリでボールを受けてワントラップして、相手DF2人の間で反転、うまく抜け出してシュートを打つも枠の外。また、赤星のシュートのこぼれ球を堀が左目からシュートしたくらいですかね。偶発的なチャンスしかなかった。どちらかといえば愛媛のパスミスと決定力不足に助けられた感じがしました。特に前半ロスタイムのCKからの攻撃は金澤のポジショニングとボールのバウンドの仕方に助けられたようで、ほとんど1点入ってましたからね。
後半に入っても大勢に変わりは無く、中盤でのボールキープやポゼッションでは愛媛が上回っていたような印象を受けました。しかし、75分くらいになかなか上がってこなかった小澤が左サイドを深くえぐってCKを獲得。そのCKをニアでキャプテンの平松がヘッドで合わせて先制。でも、今年の水戸はここからが不安いっぱい(笑)残り15分攻めるのか守るのか?やはり曖昧なままロスタイムも3分。。。これが長い長い(笑)DFが跳ね返すボールがことごとく愛媛に拾われるし、中盤のサイドとFWでキープすることもできず、ロングボールはFWに収まらず、相手キーパーに一直線(笑)、、、をいをい(汗)
それでも、なんとか愛媛に同点ゴールを許すことなく、苦しみぬいての2勝目。よかったです(笑)
新加入でスタメンのパク選手はボランチの位置でプレーしてましたが、スピード、ボールコントロールに優れていて、相手のカウンターも的確に潰してましたしフィジカルも強そうなので、これからが楽しみな選手がまた1人増えました。
赤星が今日は1、5列目でプレーして、決定的な場面をつくることはできませんでしたが、守備でもしっかりプレスをしてかなり激しく行くようになったので、良くなってきたなと感じました、しかし、いかんせん体力がもたない75分を過ぎると明らかに足が落ちてしまうので、最後は本当にひやひやでした。
まあ、とにかくこれでシーズン2勝目。まだまだこれからが長い道のりですので、頑張って欲しいものです。
- 事務局に通報しました。
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