メキシカン恩返しで日本へ

  • viva
    2011年03月25日 06:24 visibility1573

ジョニゴン、長谷川戦で“恩返し”「日本行く」…WBC世界フェザー級戦

WBC世界フェザー級王者・長谷川穂積の初防衛戦の相手、同級1位のジョニー・ゴンサレスが「大地震はあったが、予定通り日本に行く」と長谷川陣営に伝えていることが22日、分かった。2年前、新型インフルエンザが流行していたにも関わらず、メキシコに乗り込んできたWBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃と対戦。今回、東日本大震災に襲われた日本に“恩返し”したい意向を持っているという。主催者側は不測の事態が起きない限り、試合を開催する方針だ。
母国で人気のメキシカンが男気を見せている。長谷川の世界戦をプロモートする帝拳ジム・本田明彦会長(63)は「ジョニゴンは『日本は今、大変な状況にあるが、試合を行うなら俺は日本に行く』と話している」と明かした。
海外でも大々的に報じられている震災の爪痕。復興に向け、日本国民一丸で立ち上がる一方で、在留外国人は2次災害を恐れ、大挙して日本を離れているのが現状だが、ジョニゴンに迷いはなかった。
理由がある。ジョニゴンは2009年5月、メキシコでWBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃(帝拳)に挑戦した。折しも当時は新型インフルエンザが世界的に流行。メキシコ市から発症したこともあって、各国駐在員らはこぞって国外に脱出。だが当時、警戒レベルが下がりながらも、いぜん感染のリスクが残る中、西岡はメキシコにやってきた。
ジョニゴンは王者の左ストレートを浴び、TKOで敗れた。今回は逆の立場になり、自分が“お返し”する番と思い、日本行きを決意。「長谷川と戦って日本の人たちを元気づけたい。いつものように試合を行えば『日本は大丈夫』という正しいメッセージが世界に伝わるだろう」と話しているという。30日に来日する予定だ。
本田会長によると、長谷川と同様に防衛戦に臨む西岡やWBC世界スーパーフェザー級王者・粟生隆寛の相手となる外国人選手からも現在のところキャンセルの申し出はないという。
また、WBCのスレイマン会長もトリプル世界戦開催に全面支援を約束。通常通り試合役員やレフェリー、ジャッジを派遣する方針だ。人のために体を張れる男たちは世界にもいる。

 ◆ジョニー・ゴンサレス 1981年9月15日、メキシコ生まれ。29歳。99年デビュー。05年10月にWBO世界バンタム級王座を獲得。06年5月、のちに長谷川穂積(真正)をKOで下すフェルナンド・モンティエル(メキシコ)に判定勝ち。07年8月に王座陥落。09年5月にWBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃(帝拳)に挑み、TKO負け。以後フェザー級に転向し、現在7連続KO勝利中。KO率75%を誇る、171センチの右ボクサーファイター。

 ◆西岡利晃―ジョニー・ゴンサレス戦(09年5月23日、メキシコ・モンテレイ) 西岡は敵地での2度目の防衛戦でジョニゴンを挑戦者に迎えた。初回に右ストレートを浴びダウン。大ピンチを迎えたが、落ち着きを取り戻し、3回には必殺の左ストレートで豪快にダウンを奪った。挑戦者はリングに大の字。3回1分20秒TKO勝ちを収め、日本人世界王者の海外防衛は24年ぶり、2人目の快挙となった。スポーツ報知


死んだ人を前に驚き日本人も泣くのかこんな記事が、今まで日本がどこにあったか知らなかった人達も今回の災害でどこにあるのか分かったと言う。現実には日本という名は知っていてもよほど日本好きか日本マニアか少なくても日本に来た事がある、住んでいたという外国人以外は、日本に対する理解は少ないと思うし、デカセギで住み着いているブラジル人やペルー人達は、今では彼らのコミュニティーが出来ていて日本人を頼らなくても何とかなる。逆に日本に住んでいながら、日本についての情報は未だに噂話がまかり通っているのです。一方では、遥か彼方の遠い国の出来事で勝手な事を書いているそれを真に受けてしまう人達も多いのです。なかなか事実は世界には伝わらないのかもしれません。こんな時こそ海外で暮らしている日本人は、彼らに少しでも日本のことを伝えるべき、現地で何も知らない日系人リポーターに何が分かるのかと言いたい。

ブラジルのメディアはこんな感じの見出しを付けてる。
「日本荒廃放射線が国内に広がる」
ブラジル最大のインターネットポータルサイトの見出し。
「クライシスが東京をゴーストタウンのように」
別の大手ポータルサイトの見出し。
「核危機により日本政府は国民に東京から出るよう示唆」
日本語の怪しい日系人からしたり顔で「日本は事実を報道していない!私たちの方が日本の状況をわかってる」みたいなこと言っている。


海外のメディアでは・・・
*  「死の帝国」 とデンマーク新聞。
*  「日本人は絶滅するのか」や「東日本では生息不能」とドイツ新聞。
*  「原子パニック」の報道が殆ど。
*  「東京で餓え死している」とイギリス新聞。
*  「東京は誰にも残っていないゴーストタウン(廃墟)」になっているとイギリス新聞。
*  花粉時期でマスクをしている人の写真が多く海外メディアに出ている。「放射線物質対策」だと報道している。
*  メルトダウンで外国人の不法滞在者が増え、土地の価値は暴落と報道されている。
*  フィンランド、デンマーク、ポーランド、ロシアなどの報道で、放射線物質に有効と言われているアイオダインが売り切れ。また、アイオダインを含むと言われている塩も世界各地に売り切れ。香港と中国で大量の塩が買われている。
*  放射性物質のことで「再びチェルノブイリ」や「東京でもとっても危険」。
*  放射性物質のことで日本製品を買わないようとの呼びかけ。フィギュアの購入も危ないと思っているユーザーも。
*  東日本は壊滅されたとの印象を与えている。
*  被爆で大量の人が死ぬ印象を与えている。
*  日本が完全に沈没している印象を与えている。
*  日本の建物は全て倒壊している印象を与えている。 <!-- google_ad_section_end(name=s1) --><!--entryBottom-->

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