カタール/ダヴィの悪夢

  • viva
    2009年10月22日 20:46 visibility1689

今年の初めに帰った知合いのブラジル人達は長年日本で暮らしてきていくらブラジルが新興国とは言え貧富の差は日本とは比べ物にならない。ブラジルといえば楽しいところがたくさんあるように思われますが大してないのです。今では彼らは日本に再び帰りたいと言っているのですがブラジル人の4割近くが仕事を失っている現状では求人すらないと言っています。


日本以外で生活した事がない方には分からないかもしれませんが..日本を離れて日本の良さが本当に身にしみるものです。


 


ある意味移民も自国で食べられなくなった人達が他の国で一旗上げようと言う 夢物語をつかむものはほんの一握り。。サッカーでは目の前のお金にも簡単に釣られてしまう選手達が底辺でうごめいている。まあダヴィにはこれが良い経験になるだろう。貧困から抜け出すためサッカーしか知らないブラジル人選手はいいように使われているのだろう。


サッカーダイジェスト11月3日号「予想外の無給生活 
中東を選んだ元Jリーガー オイルマネーに魅せられた男たち ダヴィ」より
中東へ電撃移籍したダヴィが悲惨な生活を送っていることがわかった。要約すると以下のようになる。
・カタール「ウム・サラル」での基本給100万ユーロ(約1億3300万円)、勝利給などをすべて含めると
150万ユーロ(約2億円)の4年契約。名古屋時代は月給2万ドル(約180万円)、
合計50万ドル(約4500万円)だったので移籍はプロとして当然の決断だった。
・しかし、7月にウム・サラルと契約して以来、3ヶ月給料が振り込まれていない。
それでも、日本のブローカーとドーハのブローカー、ブラジルの代理人からはそれぞれ給料の10%ずつ支払いを催促されている。
・奥さんが複数のストーカー被害に遭っている。カタールには娯楽もない。
・今すぐにでも日本に戻ってプレーしたい。ディズニーランド、
USJ、六本木、ボウリング、ゴルフ、カラオケなど日本の生活は本当に楽しかった。
約4倍の給料で4年契約。いつ終わるともしれない選手生命を考えればわからなくもない選択だが、
その選択をしたダヴィ自身が「僕の人生の中で最悪の決断だった。タイムマシンに乗って、過去に戻りたいよ」と
3ヶ月でその選択が間違っていた事を認めている。今の夢はJリーグ復帰だそうだ。

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