フッキの日本代表入りを期待しているとは..

ブラジル人の言う日本が好きだと言う言葉ほど嫌と言うほど聞かされがっかりさせられている。サントスが最近やっと日本人になってこれてきた気がすると言うサッカーだけでなく日本をリスベクトし日本文化に関心を持てるようになった。単にブラジルがダメなら日本があるさという考えで帰化をしてもらってもね。逃がした魚は大きいような事を書かれていますが

日本チームの和を乱す存在でしかないだろうという気もします。

南米最大のメディアグループ『グローボ』の販売サイトを見ると、白に青いラインの入ったミズノのフッキモデルが売られていました。母国ブラジルでも、フッキの人気は急上昇のようです。
そう、コンサドーレ札幌やヴェルディ川崎、川崎フロンターレで点を取りまくったあのフッキです。現在はポルトガルの名門ポルトにいます。

今週日曜日に行われた、ポルトガルダービー、ポルト対ベンフィカの試合でも大活躍でした。５－０で大勝した試合で、２得点１アシスト。日本にいたときのような強烈な中央突破に加えて、サイドに流れるというオプションを増やした印象です。ポルトガル中が熱狂するダービーでこんな活躍をするのですから、すごい男です。

先日、ブラジル代表の監督のマノ・メネゼスは、サッカー番組でこんなふうに語っていました。

〈フッキはいい選手だ。彼がプレーしているポルトガルリーグは、欧州の中でもレベルが高い。その中でフッキのプレーはずば抜けている。特にあの強烈なシュート。現在代表に呼んでいるフォワードとはちょっと違った個性を持っている。だから、代表招集の注目選手ではあるね〉（http://video.globo.com/）

フッキには彼がポルトへ移籍する少し前に話を聞いたことがあります。この時はブラジル代表に選ばれていなかったので、帰化すれば日本代表に入ることもできました。

ぼくは彼にこんなふうに迫ったんですが…。

　「日本のファンはみんな君に帰化して、日本代表に入ってほしいと思っているんだ」

　すると、少し考えて、「やっぱりセレソン（ブラジル代表）に入りたい。でも日本は大好きだし、みんなが受け入れてくれるしね。ここで仕事をしたいよ。もちろん日本代表でやりたいという気持ちもなくはない。日本は大好きな国だからね。セレソンがダメならば…考えてもいいかな」。

　ラモス瑠偉や呂比須のように、日本人（あるいは日系人）女性と結婚すれば、帰化の可能性があるとにらんでいたのですが、このインタビューで、日本で知り合ったブラジル人女性と結婚していたことが判明しました…。

　ネットで検索すれば、さらにすごみを増した今のフッキのプレーを見ることができます。間違いなく彼は、２０１４年ワールドカップ（Ｗ杯）のスター候補の一人。つくづく、逃がした魚は大きかった｡産経新聞