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otake
2008年02月23日 03:02 visibility39
ども
スパイク食べながら
バカだ大学を主席で卒業し
食い物と酒に溺れる
陽気なブラジルっ子
もしくは犬
そして兼生俊太の心の友
otakeです。
(兼生俊太とは→ココ)
その昔
オイラが
師匠と
あがめている方から
こんな話をされたことがあった。
赤ん坊は
なぜ
生まれたときに
あれほど大きな
産声をあげるのか。
それは
本能的なものではなく
悲観的な
感情でもない。
赤ん坊は
この世の中に
生まれたことの喜びを
産声という
全身全霊の行為で
表現しているのだ、と。
なるほどと思った。
今日の出来事も
おそらく
その類なのだろう。
ほんわかとした
暖かみが
体を包み込む
時間帯。
オイラは
駐輪場から
仕事場に向かって
歩いていた。
その時
ちょっと先の
家から
「ボコン!ベコン!」という
音が聞こえてきた。
なんだ?
と思いながら
その家の前を通ると
年のころは
5,6歳の
男の子が2人
鉄板の上で
飛び跳ねていた。
おそらく
その子達にとって
その鉄板は
簡易トランポリン
とでも言えば
イイのだろうか。
その上で
飛び跳ねると
ある程度の反発が
返ってきて
非常に楽しいようだ。
確かに
ハタから見れば
「ボコン!ベコン!」という音は
騒音にしか
過ぎないだろう。
しかし
彼らにとって
「鉄板の上で飛び跳ねる」ことは
全身全霊で
喜びを表現するような
楽しいことに違いない。
だからこそ
飛び跳ねる際に
生まれる音は
彼らにとって
なんの苦痛でもなく
むしろ
全身全霊で表現する喜びを
見つけることができた
祝福の楽曲
みたいなものなのだろう。
その証拠に
子供たちは
本当に嬉しそうに
微笑みながら
全身を使って
飛び跳ねていた。
足だけでなく
手も振り回し
頭も振り回し。
まさに
「全身で」という言葉が
一番シックリくるであろう
喜びの表現方法だった。
少年たちよ。
楽しめ。
全身で楽しめ。
周りの声に
耳を傾けることなく
全身全霊を持って
喜びを表現しろ。
それが
お前たちの仕事だ。
お前たちは
懸命に生きながら
全身全霊を注いででも
やりたいと思うことを
探していくんだ。
そうだ。
それでイイ。
飛び続けろ。
今のうちに
楽しみを見つけろ。
喜ぶことを
楽しいことを
経験しろ。
そうすることで
それが
お前たちの
心の糧になる。
お前たちを
大きくさせる。
そうだ。
それでイイ。
飛び続けろ。
それを経験したら
あと15年くらいして
改めて思えるようになるだろう。
あぁ
俺たちは
全身全霊で
楽しんでいたのだと。
あぁ
俺たちは
あの時に
喜びを
感じ取ることができる心を
手に入れたのだと。
あぁ
俺たちは
15年前に
ベンツのボンネットの上で
飛び跳ねていたと。
知〜らないっ♪
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- 事務局に通報しました。

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