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otake
2008年04月19日 10:48 visibility41
ども
スパイク食べながら
バカだ大学を主席で卒業し
食い物と酒に溺れる
陽気なブラジルっ子
もしくは犬
そして兼生俊太の心の友
otakeです。
(兼生俊太とは→ココ)
(色が違うところは
昨日の日記です)
今日の帰りは雨。
ライダーである
オイラには
ツライ天気です。
そんな辛さを
忘れるために
バイクで
家路に向かいながら
その日の
日記のネタになる出来事を
振り返る
なんてことをよくやります。
本日も
そうでした。
仕事場から
ダンボールを
バイク置き場まで運び
原チャの足元におく。
雨よけ用ですね。
さらに
上着を羽織る前に
ダンボールを一枚
胸からお腹にかけて
セッティングしました。
これで
上半身も
それほど
濡れることはナイでしょう。
もう準備は万端です。
バイク置き場に到着して
ポケットから
キーケースを
取り出し
様々ある鍵の中から
原チャの鍵を
セレクト。
ソレを
原チャに差込み
エンジンスタート。
帰り道を急ぎます。
帰り道の途中
今日のネタになりそうな
今日の出来事を
思い返してみたのですが
あまり
ネタになるものがありません。
日記にするほど
面白いことがなかったのです。
「おっ!
ひょっとしたら
『何もない一日を過ごした』
なんてネタを
書く羽目になるかも。
帰り道に
ダンボールを腹に入れ
雨を防ごうとした
なんて
ことでもよけりゃ
ネタにするか」
なんて
考えながら
家に着き
原チャをしまおうとした
その瞬間
「あれ?
(写真はイメージです)
キーケースが
ナイ…」
そうなんです。
キーケースがナイんです。
というか
原チャの鍵だけが
原チャに刺さったまんま
キーケースが
どっか行っちゃった
と言った方がイイのでしょうか。
とにもかくにも
普段なら
ジャラジャラしていたはずの
キーケースは
影も形もなく
残っているのは
原チャの鍵と
キーケースをつないでいた
名残だけ
ほら
↓
な〜んにもナイんです。
最初は
この状況が理解できず
固まること数秒。
数秒後
とち狂った
犬のように
その場にしゃがみこみ
キーケースを
探し始めるオイラ。
「うそっ!
う゛ぞっ!
う゛ぞ〜ん゛!」
大雨の降る
午前0時過ぎ
フルフェイスの
ヘルメットをかぶった
びしょ濡れの
おっさんが
何か叫びながら
地面を這いつくばる…。
明らかに
ヘンタイです。
しかし
当の本人は
そんなこと
言ってられません。
なにせ
そのキーケースに
付いていたのは
原チャの鍵の他に
家の鍵
仕事場の鍵
仕事場の倉庫の鍵
そして
仕事場の
金庫の鍵
だ〜いピ〜ンチ…
ってか
そこまで
原チャで
走ってきたのですから
その場に
落ちているなんてことは
まずありえないのに
その場で
這いつくばって
探そうとするあたり
ナイス
テンパリぶり…。
もちろん
その場を
探したって
見つかるわけもなく
今来た道を
戻ることに。
おそらくですが
雨よけ用として
足元に置いた
ダンボールが
キーケースに引っかかり
走行中
何かの弾みで
キーケースを
ぶっ飛ばしてしまったのでしょう。
となると
一体どこで
キーケースを
ぶっ飛ばしてしまったのか
皆目見当も付きません。
となると
仕事場から家までの道のりを
すべて確認しなくてはいけません。
家から仕事場まで
7�ちょい。
その中から
たった10cmそこらの
キーケースを見つけ出すのは
至難の業です。
しかしながら
仕事場で
一応、責任者の立場でもあるし
なにせ
家の鍵すらない。
こうなったら
探すしかないわけです。
ってことで
まず仕事場近くの
バイク置き場まで
猛ダッシュで戻り
そこから
もう一度
家に向かうわけです。
もちろん
先ほどの帰り道と
まったく同じ道なのですが
スピードがまったく違います。
まるで牛車。
まるで牛歩。
早いのは
地面を嘗め回す様に見ている
首の動きだけ。
しかも
雨も降ってるわけですから
視界も最悪です。
そんな中
必死に探すこと
1時間。
家に戻ってきました。
収穫ゼロで_| ̄|〇
これはマズイです。
ホントやばいです。
とりあえず
もう一度探しに行こうと
猛ダッシュで
仕事場近くの
バイク置き場へ戻ります。
さて
そこから
またキーケース探しの
旅が始まるわけですが
雨に打たれながら
やっていたので
さすがに
体が冷え切ってきました。
これはマズイ
ってことで
1回仕事場に戻り
暖を取ろうと
仕事場まで行くと
入れない…_| ̄|〇
完全に
テンパってます。
その場になって
仕事場の鍵をなくしていることを
再確認してしまいました。
と同時に
家に入れないことも
悟ってしまいました。
さて
これは困りました。
一体この後
オイラは
どうすればイイのでしょう。
簡単です。
キーケースを
見つけるしかありません…。
そこから
また捜索開始です。
やみそうもナイ
雨の中
バイク置き場から
家に向かい
キョロキョロ度MAX
不審者度MAXで
うろつきます。
約1時間後
収穫ゼロ
キーケースの
かけらも発見できなまま
家に着いてしまいました。
さすがに
諦めました。
約2時間
雨に打たれながらの捜索。
さらに
空腹も加わって
体が冷え切ってます。
もう
頭も回りません。
そんな中
行き着いた結論は
窓を壊して
家に入る
ってことでした。
夜中の3時ごろ
びしょ濡れになった
男が
フルフェイスをかぶり
家の窓を割ろうとする
間違いなく
泥棒です
確実に
警察へ通報が行きそうですが
しかし
そんなこと
気にしていられません。
捕まったら
事情を説明するだけです。
意を決した
オイラは
窓を壊す際
邪魔になるであろう
リュックを脱ぎ
玄関の前に起きました。
その時
何気にドアノブを触ったら
カチャ…
え…?
なんということでしょう。
ドアに鍵がかかっていません。
その日は
焦って仕事に出発したため
玄関の鍵を
閉め忘れていたようです。
まさに「渡りに船」
まさに「天使の誘惑」
↑
ソレは焼酎
家に飛び込み
びしょ濡れの衣服を
洗濯機に突っ込み
自分も
浴槽に突っ込みます。
風呂って
イイもんですねぇ…。
なんだか
よく考えると
最初
家に着いた時点で
つまり
キーケースがナイことに
気づいた時点で
まず
家に入れるかどうかを
確認すべきだったのでしょう。
そうすれば
雨の中
とぼとぼ探し続けた
2時間は
徒労にならずに
済みましたし
それに
こんなネタを皆さんに提供する機会もなかったわけですから
ん?
ネタになった?
ソレなら
ソレで
イイんじゃないか…?
ぽぉ〜じぃ〜てぃ〜ぶぅ〜!
↑
握りこぶしを上下に振り
ヘッドバンキングもしながら
にこやかに
そして
涙を振りまきながら…
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- 事務局に通報しました。

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