
投手の心理…。
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くりす
2010年05月19日 01:50 visibility55
今日はなかなか寝付けない…。
昨日のスポーツニュースでボストンレッドソックスの松坂大輔がインタビューで声を詰まらせていた…。
調子が良かろうが悪かろうが、インタビューに対しては淡々と答える松坂が…。
「…。」
「…。」
「言葉が出ないですね…。」
とのこと…。
どうも今日の捕手との相性のことが気になっていたのだろうが、言葉には出さなかった…。
確かに、キャッチャーを務めていた選手は今年から入団した選手で、ぽろぽろぽろぽろと球をこぼしていたし、投げる松坂も捕ってもらうように気をつけながら投げていて下半身の体重移動をスムーズにできていなかったように思った…。
投手と捕手というのは、あうんの呼吸というかどうもあるようだ…。
ただ投げる、捕るというのとは訳がちがう…。
投手目線でいくと、構え方からミットの出し方…。キャッチングの巧さまで気にかかる…。
まあ要はどんな球を投げても捕ってくれるかどうかということが気にかかる。
野手だって、打たせて捕る投手が登板すると「飛んでくる飛んでくる〜!」との意識から常に準備をして守備が固まる…。
奪三振ショーを披露できるような豪腕投手が登板しても守備が崩れて大事な試合を落とすなんてことは日常茶飯事である。
要はコンビネーション…。
先日、私が大阪で投手をはじめた頃から受けてくれていた捕手が来て、バッテリーを組んだ…。
相方は、野球の名門早○田実業をでて、早○田大学でも活躍したすごいプレイヤーで、東京ヤクルトの青○とか、我等が阪神タイガースの鳥○とも同期のすごいやつ…。
しかしこいつ…。気のない球を投げると、クソみたいな球を返してくる…。
年齢も10歳近く下であるが、すごく私の持ち味を引き出してくれる。
私の癖球を使って打たせてとる。ストレートがキレてるときはガンガン勝負にいって変化球で詰まらせる。かと思いきやインコースへのストレートで三振を獲りにいったり…。
すごく面白い配球をする…。
こいつのおかげで、丸二年チームのエースとして連続で二桁勝利ができた…。
地元の大会では優勝もできた…。
投手の持ち味を引き出してやれる捕手が一番すごいのではないかと思う…。
マウンドというのは非常にさみしくて孤独なものだが、その状況下で投手に安心感を与えて腕を振らすことができるか…。
そんなことを目指してみるのも面白いかもしれない…。
野球って面白い…。
明日も頑張ろう…。
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- 事務局に通報しました。
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