交流戦もあと少し

今年の交流戦もあと少しで終わりますね。毎年楽しみに
していますがまだ一度もセントラルが優勝したことがない
んですよね。今年はホークスでしたね。

これでまたリーグ戦に戻るわけですが、交流戦で調子が
良いのかわからなかった我がジャイアンツですが、ここへ
来てリリーフ投手陣に陰りが出てきてしまいます。

しかし、本当に苦しいのは先発投手陣です。交流戦で２連戦
か４連戦が中心でしたのでローテーションも楽に回せました。
これは交流戦だけ好調だったチームにも言えることなのですが
これからは６連戦、９連戦が中心になっていきます。そうです、
先発の頭数が非常に重要になってきます。

ジャイアンツは中継ぎが２枚、抑えが１枚だけです。もちろん
他にもいますが投げてみなければわからない投手ばかりです。
つまりこのままだと接戦に弱いチームになってしまう可能性が
あります。

先発投手陣の中に福田、野間口、栂野投手あたりが食い込んで
来てくれると非常に安泰なのですが投げてみなければわからない
まだまだ計算できる投手には程遠いです。つまり連戦になると
先発の数が足らない上に完投能力が低い。そこへ来て中継ぎの
連投による酷使。危険材料がいっぱいです。

中継ぎに西村、深田、そして藤田投手が復調してくれるとかなり
楽になりますが、成長までもう少し時間が必要のようです。

決して後半戦のジャイアンツは安泰ではありません。ギリギリの
ところで踏ん張っているにすぎません。新しいヒーローが早く
現れることを願っています。