
悔いて欲しい
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メタボリック脱出成功!
2008年08月07日 22:19 visibility30
我が母校の浦学が5対6で負けてしまいました。終盤に走塁ミスが
2つも出てしまい追いつけたかもしれない試合を追いつけずに負けて
しまいました。
一番の勝負どころで出てしまった走塁ミス。最初は一塁ランナーが
レフトオーバーの当たりをセカンドベースまで行かないで打球の行方を
追いかけてしまい、走塁を忘れてシングルヒットにしてしまいました。
しかしこれはランナーだけでなく、1塁のベースコーチのも大きな責任が
ある可能性があります。ベースコーチも打球の行方だけを追いかけてし
まい、肝心なランナーへの指示を怠ってしまったかもしれません。あるいは
意外とランナーに聞こえていなかったのかもしれませんが。
あれだけの当たりなら、ベースを回ったところで打球判断をしなければ
ならなかったのです。捕球されても充分一塁まで帰塁することが出来た
はずです。2,3塁と1,2塁では雲泥の差です。
そのすぐ後に二つ目の走塁ミスが起きてしまいました。左中間を抜けそうな
飛球をレフトが好捕して、2塁ランナーが戻れずにダブルプレーになって
しまいました。
この場面の走塁は逆にハーフウェイに止まって打球判断をしなければならない
ところを3塁ベースを越えたところで行方を追ってしまったのです。これでは
逆に帰塁しきれません。
ここでも3塁のベースコーチがハーフウェイに戻るように指示をしなければ
ならないところを打球の行方を追ってしまうだけで指示を出さなかったので
しょうか。出していればあの位置にランナーがいるわけはないですから。
ただし、ランナーが最初のミスでパニック状態なら別ですけど。
抜けてもおかしくない打球でしたから抜けていれば歩いてもホームまで
帰ってこられる打球でした。それだけに痛いミスでした。
結果として同じ選手が2度の走塁ミスをしてチャンスを潰してしまった格好に
なりました。初めのミスを取り戻すために両極端のミスを犯してしまったのです。
それを防いであげる立場の塁コーチも結果的には同様にミスをしてしまったし、
まわりの選手も声をかけることができていたのでしょうか?まだまだ少年の
彼らは未熟だったのです。当然ですね。
浦学の今年の甲子園大会はこれで終ってしまいました。選手諸君には是非、
今日の試合で持てる力を出し切れなかったことを大いに悔いて欲しい。決して
力を出し切ったと思わないで欲しい。・・・・何故か?
少なくとも今日ベンチ入りした選手はこれからも何らかの形で野球に携わって
行くでしょう。学生野球かもしれないし、社会人野球かもしれないし、独立リーグ
の選手かもしれないし、プロ野球選手かもしれません。あるいは指導者かも
しれません。
まだまだ、終わりではないのです。まだまだ成長していかないといけないのです。
今日のことをこれからの成長の肥やしとするために是非、悔いて、反省して、次
のステップにして欲しいのです。
この日記を浦学ナインが読むことは先ず無いでしょうが一OBとして浦学ナインに
送ってあげたいと想い書きました。君たちの野球人生はこれからが本番なのです。
今までは周りの大人達に支えてもらいながらやってきただけです。
しかし、これから先は自分の意思だけで野球をやるのです。大学野球でさえ、自分に
負けてしまえば、あっという間に大学を追い出されてしまいます。成人してからも野球
を続けることは非常に難しいし、大変なのです。草野球でさえ容易くできるものでは
ありません。
何だか随分偉そうにいっぱい書いてしまいましたが、これからの浦学ナインのステージ
での活躍を大いに期待したいと思います。
これからが本当の野球人生の始まりだ、みんながんばれ!!
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- 事務局に通報しました。

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