今日の負けで・・・・。

また我がジャイアンツは負けてしまいました。私の予想として２位通過の最低条件が残り１７試合の時点で１０勝７敗と見ていました。先発投手陣を４人でスクランブル登板すると、中３日で９連戦を回した場合一人が３試合で他の投手は２試合登板することになります。
　一番のポイントは最後の３連戦が甲子園のタイガース戦ということになります。この場合、疲れがたまった状態で一番きつい相手とやらなければならなくなるので、かなり難しいゲームになることが予想されます。一番心配なのが小笠原選手と谷選手の当たりが止まってしまったことでしょう。
　今年のジャイアンツはこの二人に引っ張られてきたといって良いでしょう。それが今、完全に不調になってしまっています。スンちゃんにも去年の面影は全くなく、強調材料がありません。
　一方投手陣に関しても同様で、先発ローテーションが破綻気味になってきていているところに、中継ぎ人の弱体化に歯止めが利かないのです。早い話、力尽きてしまったのです。
　７月、８月と中継ぎ、抑えを酷使した付けが回ってきたのです。７月から８月の第１週くらいまではある程度選手を間引きしながら使えば良いのではと、この日記でも再三言ってきました。特に７月には異常なまでに中継ぎ押さえを酷使して、林投手が潰れてしまいました。肘の痛みが悪化してしまったのでしょうか？８月に一度復帰するものの、すぐに２軍に逆戻りしてそれっきりです。
　残り試合にスクランブル登板・・・・。私は反対です。「原が辞めたら俺も辞める」と昔大嘘を付いて今尚君臨し続ける爺様が「３位通過は許さない」と言っていましたが、私は「３位大いに結構」です。なぜか・・・・。
　興行収入を気にするのなら日本シリーズに出て稼げばいいのです。無理して２位を死守するのなら楽して３位を狙ったほうが得策ではないでしょうか？勿論ビジターの試合は非常に不利ですが、今のうちに主力を休ませて、勝てるゲームのみに力を集中して来るクライマックスシリーズに戦力を温存すべきだと思います。
　今のジャイアンツに大きな連勝は望めません。６人体制で１年間やってきたのですから、今更中３日という大きなリスクを背負い込む必要はありません。今は少しでもシーズンの疲れを取ることに全力を注ぎ、クライマックシリーズで一気にセリーグ優勝を勝ち取って欲しいのです。そのための答えは明白なのです。