OPBC 数字で振り返る2010年シーズン 【投手編3】
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T-TAKEZO#3関東出稼ぎ中
2010年12月11日 17:35 visibility99
OPBC再生期を支えた絶対エース、07年シーズンに記録した防御率2.53は、規定投球回数をクリアした記録としては最低数値。
復活を期した今シーズンは2勝6敗で負け頭に甘んじた。
昨シーズンは捕手宣言をしたため、極端に投球イニングが少なかった。
そのため、単純な比較は難しいものの、1イニング当りの被安打・四死球とも、昨シーズンと比べほとんど変わらないにも関わらず、防御率だけ大幅に高くなっている。
今シーズンチーム最優秀防御率のI田と比べても・・・
Y中 1イニング当り 被安打 0.93 四死球 0.60
I田 1イニング当り 被安打 0.85 四死球 0.56
遜色の無い数字ながら、防御率はY中の5.25に対し、I田は2.85と大きく開いている。
これらの比較から言えることは、長打或いは連打を浴びている可能性が高い。
事実、08年シーズンには7本/年の本塁打を献上しており、いわゆる一発病と揶揄された過去もある。
キャッチャーのリードの影響も有るかもしれないが、ヤマを張らせない・的を絞らせない投球術を求めたい。
Y中のキメ球は外角低めにコントロールされた、キレのあるスライダーだが、それを活かす為には見せ球でなく、内角でストライクを取れるシュートに磨きをかける事が望まれる。
来シーズンは内外の出し入れと、球のキレを取り戻す事が最大の課題だろう。
合わせて、長いイニングを安定して投げきるスタミナの底上げも必要・・・、最近はダイエットに御執心なようだが、スポーツジムのトレーナーとも良く相談しながらやってもらいたい。
来シーズンの目標は、防御率3点以下・4勝以上を目指してもらいたいが、場合によってはPLBで抑えに回る事もあるだろうし、年間を通じた活躍に期待がかかる。
Y中・I田・・・両雄並び立った時、OPBCのリベンジが成されるはずだ。
草野球評論家 青田 赤道
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