訃報：あの一喝をもう一度。。。大沢親分死去

　もうご存じだと思いますが、大沢親分こと

大沢啓二（本名：大沢昭）さんが、

お亡くなりになられました。。。


78歳でした。。。



　心より、お悔やみを申し上げます。。。

　あの軽快かつ、辛口トークも

もう見られないんですね。。。


非常に残念で、悲しいです。。。


大沢親分の、若かりし頃は。。。

　地元では、悪童として知られ

『　野球をしていなければ、

　ヤクザになっていたかも

　しれない　』　程やんちゃ

だったらしく、その為、最初の

高校（平塚工業）を中退、

兄の勧めで、神奈川県立商工高

へ編入してから、ようやく

野球の道が

開けていきます。。。


2年時には、甲子園出場しますが

3年時は、夢半ばに破れて

しまいます。。。

そこからが、大沢親分らしい、

まるでマンガのような

出来事が続いていきます。。。

3年最期の試合。。。サヨナラ

負けを喫するのですが、その

試合のジャッジに（数度）不服に

感じており、試合後、偶然その

球審とトイレで遭遇。。。

怒り爆発、蹴りを入れてしまう

暴挙にでてしまったのです。。。


まるでマンガの世界です。。。


しかし、話はそれだけでは

もちろん、終わりません。。。。。。


その蹴られた球審は、事も

あろうに、その元気！？振りに

関心を抱き、立教大学へ

大沢親分を推薦するのです。。。


その後は。。。。。


立教大学の黄金期の礎を築き、

そして、2年後輩には、

あの、

長嶋茂雄さんや、杉浦投手

に出会ってしまいます。。。


その当時から、親分ぶりは

健在だったのですね！！


その後、プロへとすすみ、

南海での活躍。。。

日本ハムの監督として優勝。。。

当時の退場処分日本一！！！

等、華々しい！？

球歴を残していきました。。。



大沢さんの親分伝説は、まさに

奇想天外！！痛快人生！！

そのものでした。。。

　あの気持ちの良い、一喝や

あっぱれの声は、もう聞けません

が、大沢親分の親分伝説は

消える事はありません。。。



本当にありがとうございました！


そして改めて、


ご冥福をお祈りいたします！！




30　オオチロ