会いたい人

先日の女の子的やさぐれ日記、失礼いたしました。

そんなことねぇよ！という女の子の視線に刺さりつつも、持論を展開させていただきました。

今日はというと、秋の夜長に、ホラーではないのですが。たまに、ふわぁっと頭に湧いてくる(虫じゃないっすよ)想いを書いてみようと思います。

あたしの祖父母は両親のどちらとも他界してもういません。

父の方もさほど遠くはないのですが、母の実家はうちから歩いて５分(は言い過ぎか(笑))くらいのとこにあり、祖父母の生前(といっても20年前ほどになりますが)よく行き来してました。

両親がでかけてていない時におじいちゃん家に行ってたり、幼稚園までお迎えにきてもらったりしました。おじいちゃんは小５のときに、おばあちゃんは小１の時に亡くなりましたが、大好きだったこと、今でも覚えてますし、今でも大好きです。特におじいちゃんは４人(両親の親)の中で最後の１人だったので、ずっとずっと長生きしてもらいたいって思っていましたから、亡くなった時はかなりショックでした。

小５までに４人とも亡くなってしまったので、思いでもそんなに多くありません。だけど鮮明に覚えていて、ときどき無性に会いたくなる。

亡くなった直後はいなくなったのが信じられなかったけど、今はそんなことないし、ちゃんと受け入れているんですが、もう一度会えないかなぁってたまに思うことがあります。

お母さんとケンカしたり、怒られたりしたらお墓まで愚痴りに(笑)言ったりしてたので、まだ何となく近くにいる気がしてるのかな。

それとも葬式の時に、まだちっちゃかったから、核心部分からは切り離されて、自分の意思とは関係ないところで進行していた分、実感がないところがあるのかな。

実際、火葬するぎりぎりまで、『まだ間に合うから目を覚まして!!』って心の中で叫んでました。

今あたしにできることは、あたしを育ててくれた両親を大事にすること。精一杯娘をやること。それがおじいちゃんおばあちゃん孝行になると信じて(^^)

おじいちゃんおばあちゃんがいる人を羨ましがったり、妬んだりしたことあるけど、やっぱりあのおじいちゃんおばあちゃんが大好きだなぁって思います。


会いたいなぁ～。