エースの認定

　Ｄ　２−１　Ｅ

試合は１０回裏、和田のサヨナラＨＲで勝ちました。
でも、それは別として。。

先発は吉見。野村監督も認める、現在の中日の中心投手です。
２回表、１死３塁から、打席に李。。

なんとかしてくれよ〜マグレでいいから

という願いも空しく三振。。全くカスリもせずに３つ振ってたね。。
この日は２打数２三振。。
さすがに途中交代させてましたね。

が、７番藤井がライト線へ落として先取点。
これは大きかったなあ。。

さて、先発吉見は安定感抜群。
６回まで３安打。７回に入り、２死を取ったところで、左の代打憲史。
これに反応したのが落合監督。吉見に代えて、高橋聡文を送ります。

吉見の球数は９４球。
２死で走者ナシ。。なんで代える必要があるんでしょう？
昨日打たれてる高橋聡文の意地を見たいってこと？
いや、でも相手は楽天。。シーズン中、何度も戦う相手じゃない。
やり返す事と、リスク背負う事。。天秤に掛ければ、選択は前者でしょ。。

違った見方をしてみると、吉見はエースとして認められてないのか？と。。
しかし、今年の吉見の登板試合を見てると、それは無さそう。
接戦、球数が多くなっても試合を任せている。　「熱投１２８球」参照
では、何故今日は交代？

名将落合博満も、球界一の名将野村克也に恐れをなしたという事なのか…

で、聡文は代打の代打、左キラーの中島に簡単にレフト前打たれ、降板。
何しに出てきたんだよ。。
そして野村監督はすかさず代走聖沢を送り、聡文から代わった平井から盗塁を決めます。
これで２死２塁。
結果こそ実りませんでしたが、素晴らしい采配でした。。

９回、岩瀬が打たれて同点にされます。
これは１死１塁からの山崎武。。
外のストレート見逃し２球で追い込んでから、２−３まで粘られたのがね。。
結果しぶとくライト前に落とされて１３塁。
続く鉄平に死球与えて１死満塁。
ここで中村紀がショートゴロ。跳ねた打球を処理するも、本塁セーフ。これで同点。
（この判定を巡り、落合監督退場…
　　どう見てもセーフです。。まあ、抗議する姿勢ってのも大事だからね。。）

って、書いてる名前、元中日勢ばかりじゃん！（今更かｗ

更に２死満塁も、続く嶋をなんとか打ち取って同点どまり。。

しかし。。吉見の勝ちが消えた。。
長峰に勝ちが付いたけど。。　　なんだか素直に喜べません…