今週のエカ

日米で”温度差”? プロ野球キャンプ事情
という記事にエカ名誉教授のことがかかれておりました。
 日本でも“同じ目線”で対応した監督がいた。長嶋茂雄である。1979年、チームには若返りが必要だった。V9戦士は峠を越えていた。若い素材はしかし、ミスターのカリスマ性に萎縮(いしゅく)さえしていた。起こした行動が選手の中に“下る”こと。選手とも余暇を過ごした。

 あるキャンプの休日、中畑清、山本功児、松本匡史らとマージャンをした長嶋は、陽気に口三味線? を鳴らしながら「リーチ!」と叫んだ。満足そうな顔をして場を眺めたが、次の瞬間「エカ児、その“七萬”は何だ?」。「えっ? かなり前にカン(4枚すべてそろえて宣言)しましたよ」。「う〜ん…」監督の顔は真っ赤になっていった。中畑が「監督の待ち、七萬でしょ?」に再び「う〜ん」。図星であった。雲上人だった長嶋のそんな素顔に触れて、選手たちの距離がぐっと縮まっていった。

長嶋茂雄が勝負師だったのかといえば微妙ですねw
天才バッターだったことには変わりなかったのでしょうが。

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