ニ そくのわらじ


方や福岡ソフトバンクホークスのピッチャー。
方や日本のスポーツジャーナリストとしてAP通信にコラムを書いている選手。

ニコースキーが今日のすぽると!の特集で取り上げられていました。


AP通信の記者と出会った際に彼の文才に惚れ、今年の2月からコラムを書いているのだという。
最初はHPに掲載する予定だったのだけども秘密野球とも言われる日本の出来事は非常に珍しいことからも、
記者と相談し、AP通信から月1で発信することを決めたのだという。

また、ニコースキー自身から日本語で話しかけるなど、コミュニケーションをとることで情報収集をしていると通訳の話が出ていた。


ニコースキーにとってアメリカには無いキャンプにおける「朝の声だし」や「200球の投げ込み」などのハードなメニユーや独特な応援文化、食文化などを紹介しており、

ニコースキー自身は7回のジェット風船を例に挙げ
「アメリカのファンにとっては面白い光景」と語っていた。


実際AP通信から発信された記事はUSATODAYやNYTIMESなどの有名紙にも掲載されているのだという。
また、メジャー屈指の豪腕、クレメンスが登板日以外の遠征を免除されているように、
日本もベンチに入らなくていいという似たようなシステムがあることや
100球を軽く超えるような球数にも驚き、記事にしたという。


ニコースキーは「共通点よりも違い」をモットーに書いており、日米の架け橋になりたいとコメントしていました。



これを見て自分の視点に欠けていたものを気づかされました。
今まで僕らは
「日本人選手のメジャー流出」
という問題に対して
「メジャーの制度はすばらしい。だからみんな海外に移籍するんだ」と考えていましたが、
逆に「日本の制度はすごい!」と思ってくれることによって
メジャーの選手が日本に来たがる可能性だってあるわけで。

じゃぁどうすればいいのかっていうのが難しいところなんだけど、
やっぱりそれは話や物書きがうまいメジャーリーガーがもっと日本の魅力を紹介してくれれば、
NPB自体の底上げが出来るのではないでしょうかね。


淡い期待かなw

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