神戸0-4川崎:申し訳ない。開始2分で勝負あり。
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おーろら
2010年10月05日 00:04 visibility90
この観戦記は、中二日で昼一時のゲームで心配な人も多かった川崎フロンターレのお話が中心です。
アウェイ磐田を水曜夜に戦いましたが、川崎にとって、秋の涼しい風が少しでも吹けば大丈夫です。昨年もリーグ戦残り10試合は勝ち点21pで首位だったんですよ。
それでもうちの中村は病み上がりだったり完全に過労で、足痛いとか背中痛いとかたくさん居ましたし心配は心配でしたね。 開始2分、スーパーの買い物を冷蔵庫に入れていたら先制してました(爆)。
数字上はこのスタジアムに相性の悪さがあったのですが、ACLのせいでいつも三月第二節ばっかりだったのを思い出しながら見てましたが、天皇杯で神戸に二回当たって2勝してるし、秋ならいいかなと。先制点の声を聞き、これで勝つ条件がそろった気がしました。
「トモニイコウ」 で僕も好きな神戸ですが、三浦淳宏が居なくなってから「トモニイコウ」が薄い印象かな。もうちょっとサポーター達がギャーギャー騒いでもいいと思うし、選手達には上手くなってもいいのでは?と思いました。石櫃とかセンターバック二人とか。モギーニョは一時期の絶好調にはなかったかな。 攻め急いでる感じがしました。川崎を疲れさせるようにすればなあと。 フロンターレの選手は上手くなりました。ザル守備な時も多いですし、ドリブルやシュート下手です。でも2000年から比べると、ゆっくりな右肩上がりは最低限感じるし、田坂祐介、中村憲剛、伊藤宏樹、黒津勝なんかは日々成長して今では安定してます。
こういう差って、チームの作り方なのかなぁ、とも思いますが、日々の差かなと。毎節Jリーグアフターゲームショーだけでなく、毎試合近く見てるので言ってもいいかなと。警告のイエローカードが多くちゃ勝てないしね。もったいないカードがこの試合でもありましたよね。ポッティのカード。 湘南や東京みたいに神戸も不安からか足を止めてしまった時間帯があって川崎に後半二点目。左サイドジュニーニョからの早くて低いクロスを、キーパーの前で黒津がさわりゲット。
神戸は必ずチャンスがくる我那覇に決定機あり、我那覇はフェイント入れてシュートを枠にとばしましたが川崎GK相澤が右手でコーナーへ。 ここで流れは神戸には行かなかったから勝てたかも。
川崎は田坂のフリーキックが素晴らしいバナナ3点目。結構あり得ない弧を描いていたのでは?彼は今、川崎の宝になりそうです。もう一皮むけたら日本代表。ただ動きがぎこちないように見える走り方やプレースタイルだから、すでにいいレベルにあるような気もする。
調子がいまいちなジュニーニョは股抜きで四点目をゲット。これは神戸が飛び込んできてくれたほうがシュートに行けなかったかも。怖がってた相手をよそにまた抜きシュートはさすがジュニ。
全然楽勝ではなかったけど点差が4点。Jリーグのためにもこういうゲームはいいと思う。神戸の方から、力は出せたけど4点差になった話があるということは、それをイーブンにしないとスコア的にもいいゲームにはならないから。ならないと神戸はJ1から置いていかれる。置いていかれないために努力をするしかないから。まあ体と頭を使い、あとは人間同士が熱く、そして信じあう、みたいな感じかな。
フロンターレも99年頃は弱かったもんな。頭悪そうなサッカーでね。対戦相手サイドでそう思いました。
強くなったなあ。
ここから先、フロンターレは残り9節に限れば昨年は勝ち点21pで首位でした。どうなるかな?
Mind-1☆
- 事務局に通報しました。
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