その�です、日本代表4-0ベルギー代表:4-2-3-1の3トップ
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おーろら
2009年06月21日 15:05 visibility52
その�
時間が経ってしまって忘れちゃったけど、ここもポイントだった気がするので書いてみる。
日本代表が水曜日から中3日。ベルギー代表金曜日から中1日。こんな試合、こんな大会やって面白いかね???というのが時間がたった今、言えることかも。確かに好きな選手達がいい動き見せて試合に勝ったけど、これじゃいけないんだろうなあって思った。
それが最終予選に向けてのコンディション調整だったとしても、もっと意味のある設定を組めるのでは???
以下は引用。
前半を通した15分単位での日本のボール支配率が常に65%を越えるような状況であれば、コンセプトに従った相手ボールへのアタックだったり、連動した囲い込みといった勤勉さが見えやすい場面は少なくなってもおかしくない。キープできるのだから、無理はせずにキープしよう、と考えてもおかしくはない。それが慢心と紙一重のものであり、そうした試合運びに危機感を覚えたのであれば岡田監督のハーフタイムの「なんのためにこの試合をやっているのか?ウズベキスタンに勝つためにやっているんだ。もう一度考え直して欲しい」という叱咤は良くわかる。この試合で走りまくり、ピッチに倒れこんだとしても、ウズベキスタン戦までには時間があり回復は可能である。だからこそ、ひたむきさを岡田監督は見たかったのだろう。
以上引用。
国立競技場で日曜日開催してくれたのは本当に良かった。
色々なチームのサポーターが東京・国立に集ったのは次につながる感じだった。これが伝統だったんだよね。水曜ばかりやってしまうと、見る側の情報交換、情報共有がなくなっちゃうんだよ。
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とにかく、中盤で面白いように人が入れ替わり、前線にも人やボールが回っていく。ボールを持つタイプ、長い距離は走るタイプ、ボールをすぐにはたくタイプ、攻守の切り替えが早いタイプ、色々なタイプが融合していい感じの見栄え。
前線、でかいFWの岡崎が左の2列目、走れて決定力ある大久保がワントップ。普通は逆を想像するかもしれないけど、いつでも入れ替われるからこの布陣はOK。そして中村俊輔を右の1.5列目系で、自由を与える。そんな3トップ系の後ろに中村憲剛。その後ろにダブルボランチ遠藤、長谷部。このダブルボランチは最終ラインとのつなぎも上手。
敵味方との距離の取り方、詰め方が上手いし、それは技術の高さと運動量の多さも連動してプレーに表現できている。そしてここに中村憲剛もしっかり動いて引いてくることもあるし、そのときにこの二人は前に出て行ける。成熟して欲しいシステムだなあと。
序盤からそんな中盤と前線が守備のときも早いチェックを怠らず、ボールを取ったらボールが回り、サイドバックや前線にボールが行く。左サイドから中央の隙間に飛び込んだ中村憲剛に行くが、あいつはヘディングを外す(汗)。そんななかの先制点は左サイドバックから。クロスかと思ったら決まっていた。何だか上手くスペースに出たパスだったから長友はコースが見えたみたい。あー言うところにも蹴れるんだなあと。それでもクロスにこだわって欲しいんだよね。右利きだから仕方ないけど。2点目は外していた憲剛から。結構意識しないとシュート打ってくれないんだけど、たくさん打ったね。ボールもらう前からゴールの位置を見ておくのが憲剛の課題かな。相当難しいけどね。
ボールもらってからゴール見てては、もともとゴール前に人が多いわけだから、シュートコースはない。
ハーフタイムに中村俊から本田圭佑。長谷部から橋本英郎へと選手を交代し後半がスタート。
このハーフタイムで、やや心配な面もあったようで、選手達に監督は気合を入れ、中村俊輔も心配事があった模様。
ところが、代わった本田圭佑にはびっくりだったかも。そんな成長した若手も上手くシンクロし、日本代表はダレルことなく後半を戦う。中村俊輔が抜けたときに、どちらかというとコンビネーションは微妙。それでもこういう若手の台頭は前に向ける成果や現状だと思う。
※右サイドの構成が、俊輔がいるときしか印象にない。
なので続けて欲しいこのメンバー構成かも。そうしないといつまでたってもバラバラだから。
※玉田のワントップは反対
中村憲剛と山田直輝のタイプが中盤にいれば、相手のいやなところ(スペースギャップ)を上手く作っていいサッカーが出来るので期待する。
この試合で一番見えたのはここかな?
相手が疲れていて弱かったにしても、前線の色々なところでボールタッチをして、後ろも連動して目に出て行く。そしてボールも出て行く。
そういう点では憲剛が良くやった試合を言う評価が目立ってもいいと思った。
●中村憲剛選手(川崎F):
「何本かシュートをはずしたのが残念です。ヘディングと右からのやつ。そこで決めていればもっと楽になっていた。20分まで引っ張らなくてもよかった。これだけスタメンで出続けるのは、アジアカップまで遡るけど問題はない。立ち位置は違いますが、違和感なくやれています。最初ベルギーは固まっていなくて、取りに来ていましたし、決定機も作っていた。点が入ったら、4-2-3-1がハーフまで全員が戻るようになっていた。そこで守られた。最初に畳み掛けるという話はしていました。そこはうまく行きました。
(得点の場面は)ヨシト(大久保)がもった瞬間にフリーランニングしたんですが相手がついてこなかった。もう少し付いてきてればシュートではなかったんですが、あれは切り返してシュートを打つというのは思っていた。(先制点のアシストの場面は)1点目以前に取れていた。サイドから中にスルーパスがでたり、そこで決めるのは狙っていた。向こうが中を固めたので、外からまわしながら突くというのはできていた。トップ下だから、FWの下にいろとは言われてないですし、時にはボランチのところまで落ちたり、FWを追い越したりして周りを信じてやっていた。どこにいても助けられると思うし、そういうプレーをしていればボールは出てくる。前回シュートが少なかったので、狙いたいというのはありました。決める事ができて良かったです。
(守備に関しては)声を掛け合っている。瞬間的に崩れても、そこからどれだけサポートできるのかという話はしています。(ポジションチェンジするスタイルは世界に対抗できるのか)日本はポジションが決まっていてそこで1対1という感じではない。蹴っても1トップに強い選手がいるわけでもない。足を止めたら終わり。マンツーマンであれ、ゾーンディフェンスであれ、そういう意味では足を止めずに続けていけば穴は開く。それは続けて行きたい。1年何ヶ月か前から初めて、これだけ浸透してきている。もっと伸ばせると思うし、そこを伸ばさないと。質の面でも技術の面でもそう。トップスピードで走りながらプレーできるのかという部分が必要になる。チリくらいに来てくれればやりやすい。ベルギーはこんな感じで、それに合わせるという事でもないが、精度を上げていけばいいと思う。チリ戦で1対1の場面をはずしていた。今日はスリッピーだったので狙っていこうと思っていた。打てるときは打とうと思っていました。ゴールに近い位置でプレーしましたし、点は増えるかもしれないですね」
以上
と言うことで、相手があるからなかなかうまく行かないのがサッカーだけど、試したいことは試せた。
あとはセンターバックとボランチの控えをどうするかと、サイドの使い方をどうするか勉強しないとね。
あとは中盤でセカンドボール取れないときどうするか。引いて耐えて一発狙うか、それとも真っ向勝負か?
期待はするよ〜。
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