予選なんだなあと。みんなが一生懸命に応援した、雪の埼玉2002

Oh−、Vamos　NIPPON！
NIPPON　NIPPON　
Vamos　NIPPON〜♪

すごくいい光景だった。

19時にまだJR目黒駅付近。
「荷物一杯用意したけどこの時間かよ・・・」なんてブツブツ言いながらスタジアムへ向かおうと東京メトロ南北線へもちろん一人。
この試合に行くやつが、この時間にこんなところに居ません。白金高輪くらいかなあ。途中で帰ろうかと。先制したし、楽勝だったらもういいかなあって思ってる。普通の人はどうなんでしょう？点が入りそうだから見に行くのかしら？

その40秒後くらい。携帯電話で速報見ていたんだけど、再読み込みで更新したら、なんか文字が増えて、カタカナが増えた。

よーく見ると、スコアが

「1-1」　

同点になっとるやんけ・・・。

これで
「マダマダ俺の出番がある」
とか選手じゃないのにモチベーションあげて電車に乗り続ける。

浦和美園は前半終了直後。
駅から歩くのも考えたけどタクシー乗り場へ。

並んでる。

大体最初に乗るやつは相乗りとか考えランない。もちこちらは3〜4人で乗り合い。

そこでメインがいいのかバックがいいのかとか、ホームorアウェーを聞いてみると、みんなカテ1なのよね（^_^;;）。
ゴール裏住人は僕だけでした・・・・。そりゃ遅れていくやつはゴール裏に飛び込まないよな。

ということで後半。
重たい荷物も無意味。
スーツで45分。

雪って不思議と寒くなかった。
べた雪じゃなかったし、風もなかったから、服の雪は下へ落ちていったかも。

山瀬がドリブルで狭いところを抜けてきたり、中村憲剛が真ん中の後ろ目でゲームを作っているし、大久保も中澤もみんなイイ顔してサッカーしていたのを覚えてる。

予選なんだなあって。

時間が経っちゃったからそんな印象だけだけど、スタンドを試合中一通り見たけど、マダマダ捨てたもんじゃないね。

暖かい季節になったら、友達をたくさん誘ってスタジアムに行こうと決めた。

そんな想いがあることが「つながる」のかなあって。

続く。