ポーランド戦に関する一考察

  • 西尾
    2018年07月02日 03:26 visibility235

 W杯、日本はポーランドに1-0で負けたものの、反則ポイントの少なさで2位になり決勝トーナメントに進出した。ところが終盤追いつきにいかず、パス回しを続けたことに批判がある。

 ここにはリーグ戦の特質がある。つまりリーグ戦においては「目の前の試合単体では敗退行為でもリーグ戦全体で上を目指すための方法論なら許容される」ということだ。

 MLBでボロ負けしている試合で野手が投げることがときたまある。投手がまだ残っていてもだ。それを「なぜ最後まで諦めず逆転勝ちを目指さないのか」と言って怒る人はあまりいないだろう。シーズンの勝利数を最大化するためと理解されてるからだ。

 だが本来は「あぁいうことをさせないためのグループリーグ3戦目同時開始」なのだ。ずらしたら後からやる方が有利になるから。その趣旨を台無しにするような真似をしたのでそりゃ批判は起こるよね、とは思う。とはいえどうやったら防げるのか?情報の遮断、ということになる。(コロンビアが先制した、と言う情報が無ければ取れない作戦なので)でも今の世の中遮断できるか?グランドレベルでは出来ても、観客はスマホで他会場の試合を調べるだろうし、それをグランドに伝えること、防ぎきれるだろうか?まさか「スタジアムにはスマホ持ち込み禁止、終了まで受付で預かります」なんてできないだろう。日本の学校じゃあるまいし。

 で野球の話に戻るのですが、WBC、当然のごとく毎回第2ステージまで全部東京ドームでやってますが、最終戦だけ東京と西武ドームで同時開催とかになりませんかね?とはいえ私は野球に得失点差とかはなじまないと考えているので第2回のWイリミネートに戻してほしいのですが。(ただ順位決定戦は不要。連勝したほうが1位でよい。ただそれやると試合数が減ってしまい収益源となる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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