チャレンジすること 逃げないこと


ちびっこ野球では、時には勝利以外のことで選手起用をする場合があります。
勝利を目指すことが大前提ですが、それに加えて「選手たちの未来」のためにと指導者・監督は考えてくださるからです。ノックアウト状態の投手を、スリーアウトを取りきるまで敢えて代えない。逆にエースの自尊心を保つため、すぐに投手交代して、傷口を広げないようにピンチの芽を摘むケースもある。一度失敗したポジションに敢えて再チャレンジする機会を与え「苦手意識を払拭させること」もある。大事な試合にこそ、選手を入れ替えて、チームに新風と喚起を巻き込ませたり。 準レギュラーは大事な試合にこそ先発することで本物の緊張感を学べるし、普段主力の選手はベンチで応援する気持ちを学べる。残酷だけど、ミスはミスと認めることを学ぶために、エラーの直後に選手交代をすることもある。(すべてのケースでアフターフォロー付き)

 「現実から逃げないこと」
 「一度や二度の失敗で諦めないこと」
 「チーム内外の仲間の存在をいつも意識すること」

などは、教室の中より、グランドの中のほうが学べたりする。
グランドにはお世辞・社交辞令・誤魔化しはなく、「勝ち負け」「不公平」「運不運」「結果」が好む好まざるに関らず即現れる。 この現実は素直に受け入れるしかありません。

今日の試合でも何かを学ばせてもらった選手がいたはずです。
大人になって、その意味がわかるときが来るのを信じています。










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