ストーップ[e320]

ハイ。
先週風邪ひいてまだまだ体調不良のFC Titansのtanak@です[e350]
あー頭痛い…

さて、いつもと話しはまったく変わって、『Number』(ピクシーが表紙)のピクシーのインタビューを読みまして『おーっ[e420]』と感銘を受けました[e257]
今日はそんな日記です[e320]

ぼくが感銘を受けたのが…
『相手陣内最後の20mでの攻撃の自由』についてでした[e731]
最近よく聞く『アタッキングサード』ですね。

ピクシーは最後の20mでは選手は何をしても良いと[e420]
自分の持っているスキルと発想をいかんなく発揮しなさいってことなんですが、これの補足でイブラヒモビッチは相手陣内20mでまず『止まる』ピクシーも現役時代『止まっていた』と言及しております。確かに[e287]

そこで味方の上がりを待って『自分のプレーの選択肢を増やす』ことを考えていたそうな。
言い換えれば、対面するDFは『ケアするプレーが増える[e330]』わけです。
有利な状況を作るってことですね。

まあ、冷静に考えれば分かることなんですが、何に感銘受けたって『相手陣内で止まる』こと、それです。
だってゴールはすぐソコです[e219]
『普通はソコへ早く辿り着きたい』ハズです。選手は。
DFに囲まれますし。

ただ、『止まる』と言っても多分ものの1秒弱、長くても1.5秒ぐらいでしょうか。
そこで選択肢の中から最良のものを選ぶわけです[e77]
シュート選ぶにしたって、更にニア狙うのかファーに巻いたシュート打つのか、はたまたループか股下か……など、また選択肢は多々あるわけです。
『ここで冷静になれるか』
焦るから日本のFWはゴール出来ないんじゃないか？
と、このインタビュー読んで思いました……自分も含めてですけど[e330]

で、更にふと思い出したプレーが2つありまして[e319]

まず、ロベルト・バッジォが現役最後のシーズン(多分)にパルマ相手(多分)に決めたゴール[e219][e420]
しかも200ゴールとか記念のゴールだったかな？

この時ロビーはペナルティエリア手前だったか急にボール持って止まったわけです。
当然そこでDF3人ぐらいに囲まれました。
でも[e2]囲んだDFが誰一人ロビーに飛び込まなかった(飛び込めなかった)んですよね[e451]
『Number』読んでから特にDVD見返してないんで確かなことは言えませんけど[e330]
あの瞬間飛び込んだら抜かれる(やられる)って3人が同時に感じたんでしょうね。
しかもディフェンスの国イタリアのDFが揃ってです[e420]
その後ロビーは3人の間をスル〜っと抜けてゴールを決めました[e219][e420]

もう一つは、バルサ時代のロナウジーニョです[e420]
何年か前のCLのチェルシー戦[e451]
これは結構覚えてる人も多いかと。
例のサンバステップシュート[e219][e282]

ゴール正面でボール受けたロニー。目の前はチェルシーの青い壁です[e810]
この時ロニーは例によって止まります。しかも軸足の左はかなりのベタ足だった記憶があります[e728]
そこで、対峙するDF陣が飛び込んで来ないと見るや右足でサンバのステップを踏むかの様に、そのままの姿勢で3〜4回キックフェイントを入れます[e420]
全く飛び込めないDFを尻目にそのままトゥキック一閃[e77]
GK(確かツェフ)が一歩も動けない、DFも誰一人動けないビューティフルゴールでした[e219][e420]

この時DF陣がカットに行っていれば、多分囲んでボール取れたと思います。
でも当時のロニー相手には飛び込んだら確実にかわされる感がありました[e447]
だから初動作が遅れ、最初のDFが味方のフォロー待つ時間もなく決められた感じです。
足を止めたロニーに[e420]

なんだがかなりの長文になってしまったんですが、今週末の練習には復帰予定なのでぼくもゴール前でちょっと落ち着こうと思います。ハイ[e320]
これが言いたかった[e786]