ボリューム満点。

二軍で4時間ゲームです！延長なしで。

でも退場劇はありで（爆

とっても盛りだくさんでした。結果を振り返ってみたいと思います。

ロッテ浦和球場　　　　　　　試合時間3：54

9回戦　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｒ　　Ｈ　Ｅ
東北楽天　　　0　4　0　　0　0　2　　1　0　0　　-　7　　10　　2
千葉ロッテ　　3　1　0　　0　0　5　　0　8　X　　-　17　　22　2

勝投手 :  黒木 ( 2勝1敗 )
敗投手 :  松崎 ( 3勝1敗 )

本塁打 :  （ロ） 南 1号 ( 2回1点 金田 )

先発は楽天がベテラン金田、ロッテが高卒3年目の三島です。みっしーはイケメソです（聞いてない

初回浦和打線が残念ながら年齢的な衰えの隠せない金田を捉えると、2回にはすかさず山形打線も爆発。みっしーはいつ見てもタイムリミット1イニングって感じです（涙

一時は逆転を許しますが、2回、これだけの乱打戦の中で唯一のHRだった南のソロが飛び出し試合は振り出しに戻ります。

このあと、5回までは金田の粘りのピッチングと龍太郎の4イニング無安打ピッチング（四球はあったけど）で締まった試合展開になります。

6回表、三塁側（浦和ではホームが三塁側です。念のため。）の大歓声に迎えられてジョニー黒木が登場しました。

連打にバントにタイムリーを浴び、1イニングを2失点。終わってみれば決していいとは言えない投球内容だったかもしれません。

しかし私はこれまで浦和で見た2試合にはなかった登板前のリラックスした笑顔と、雄叫びと、

そして連打を浴びたあとに枡田から渾身のストレートで奪った見逃し三振を忘れることができません。

あの一瞬、エース・黒木知宏が帰ってきたように感じ、鳥肌が立ちました。

そして、この魂の雄叫びが響き渡るのはマリンスタジアムのマウンドでなくてはならないという思いを強くしました。

再逆転を許した浦和マリーンズ、6回裏すぐに反撃に出ます。

山形イーグルスのピッチャーは一軍で0勝7敗という同情したくなる成績を引っ提げて落っこちてきたルーキー松崎です。東北福祉大卒、期待のドラ1即戦力左腕、ですがぁ・・・

エラー絡みとはいえ軽く炎上しましたね。楽天さんの苦しい投手事情を考えたらここでくすぶっているわけにはいかんでしょう。がんばっていただきたいものです。

7回表はまた三塁側が沸きます。故障で二軍落ちしていた薮田が調整のため登板したのです。

内容はいかにも調整といった感じ。

ボールとストライクがかなりはっきりしており、キャッチャーのサインに首を振ることも多く、かなりマイペースに自分の球種を試しているな、と見受けられました。

投げられる体調ならOKということなのでしょう。内容にかかわらずこのあとすぐに昇格しました。

8回表はサブマリン2世のルーキー相原が登板。いきなり死球と相変わらずのコントロールを見せるも、2三振を奪い無失点に抑えます。防御率も1点台前半と、劇場の印象が強いわりに成績はいいんですよね〜

問題の8回裏です。公式戦初登板だったっぽい高卒ドラフト1位の片山というピッチャーに浦和マリーンズ打線が容赦ない洗礼を浴びせました。なんと1アウトも取れずに降板させてしまう・・・やりすぎだろｗ

というかアウト1つ取れてたんですよね、実は・・・。

パスクチの浅いレフトフライを竜太郎が猛ダッシュでスライディングキャッチしたんですが、目の前にいたはずの三塁塁審があろうことかワンバウンド、ヒットの判定。

竜太郎 「捕ったやろ！」

三塁側ロッテファン 「捕ってたよ！！」←正直もう連打連打で十分満足。早く帰りたい（爆

竜太郎 「ほら、みんな捕った言うてるやんか！」

この押し問答で少し、ほんの少しですよ、竜太郎がグラブで塁審の胸を小突いたんですね。 

次の瞬間

「退場！！」

はあああああぁ！！？

もー・・・びっくりですよ・・・敵ながらあっぱれのファインプレーが退場劇に・・・

しかもここ二軍・・・

そして個人的に、死球のあと5.連打を浴び降板した片山の後を受けたのがとかP＠元祖アイドルピッチャーだったことにも思うところが・・・なんというか複雑な気持ちでした。

9年前Gキラーと呼ばれ金髪をなびかせながら10勝を挙げた男が今まるまる太って灼熱の浦和球場で、あの頃グイグイ投げ込んでいた150キロの速球には到底及ばないであろう球を一生懸命放っている・・・打たれている・・・相変わらずノーコン・・・

よく一緒にいた福盛はいまや守護神ですからねえ。はあ。

今日は余すところなく見所です。長くてごめんなさい。9回表には浦和のアイドル・高卒ルーキー末永君の公式戦初登板を目撃することができました！！

三塁側にお父さんお母さん大量発生です。みんなが心配そうに見守り、アウトを取ればよくやったと拍手し。私ももちろんその1人。

いきなり四球にヒットと浮き足立ってはいたようだけど、そのあとは併殺とレフトフライに打ち取ってゲームセット。初登板で勝利の瞬間を味わわせるなんて、ハイディも粋な演出をしてくれるものです。10点差をつけて楽な場面を作ってくれた攻撃陣に感謝ですね。

さあ4時間ゲームの観戦を終えたら軽く出待ちして、後楽園の某バーで一軍の試合をPVです。

このへんはアホ日記に書きましたので、よろしければまた読んでやってください。

いい加減文章もいつも以上に破綻してきましたのでこのへんで〜

タケも5の2、4打点の活躍♪

応援ボードにサインもらいました。