原さん！もうやめようよ！！

原さんってのはこの日球審の原信一朗さんのことでして・・・

2006.9.12（火) イースタンリーグ
北海道日本ハム 対 千葉ロッテ（18回戦）日ハム鎌ヶ谷
試合開始：13:01 試合終了：15:44

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　R　　H　E

マリーンズ　　　1　1　0　　0　0　0　　4　　-　6　11　0

ファイターズ　　0　0　0　　4　0　0　　0　　-　4　　6　1

-7回降雨コールド-

投手:
○勝投手 ： 内 2勝 0敗 1S
●負投手 ： 清水 0勝 4敗 1S

本塁打:
【マリーンズ】 寺本8号 ソロ(星野)
【ファイターズ】 尾崎7号 3ラン(古谷)

しとしと降り続く雨の中、日程キツキツ9月のイースタンはもちろん有無を言わさず開催です。ま、鎌ヶ谷まで2時間半かけて行ってる身としては中止されてもそれはそれで困るっつー話。

それにしても2日前の横須賀はスタンドのイスでケツに低温火傷を負いそうなほどの暑さで、うっかりカキ氷3カップも消費してしまったのですがこの日は打って変わってつめた〜い秋雨。厳しすぎるぜ、二軍・・・

初回からハム先発星野のコントロールの甘さをついてそつなく点を取り、2回には寺本四郎の会心の当たりも飛び出し2点を先制したマリーンズ。

しかしそれ以上に鮮やかな攻撃を見せたのは4回裏のファイターズでした。未来の札幌ドームの青写真、みたいな素敵な攻撃。期待の若手揃い踏みでした。

まず二番に入った糸井が三塁打。三塁打にしたのはレフト竹原様のちょっとアレな守備かもしれないことは置いといて、やはりこの打者転向男の足の速さには目を見張るものがあります。

続く三番慶三くんがタイムリーヒット、四番うぐもりもヒットで続き、五番尾崎君が浦和のエース・古谷の直球を完璧に捉え3ランホームラン。

若さあふれる鎌ヶ谷打線が4連打で4点をもぎ取り逆転に成功しました。シビレル〜！

雨足が強くなってきました。

正直6回で終わってよかったんだと思います。マリーンズ負けちゃうけど。

7回表はあまり覚えていませんがとにかく逆転・・・竹原さんと垣内さんが打ちました。一刻も早く終わるべきというくらいすごい雨なのに、あやうく打者一巡の攻撃でした。

7回裏になるとマウンドの周りに同心円状に水溜りが・・・ミステリーサークル？6回から代わった内君が投げていたんですが、かわいそーでしたよ〜

せっかく逆転したから打たれてはいけないのはもちろんのこと、内野ゴロも打たれてはいけないという過酷な状況。

だって内野ゴロ打たれると球が地面にめりこむんだもの・・・

今成君のピッチャー内野安打は、普通だったら注文どおりのピッチャーゴロだったのに、ピッチャー遥か手前で地面にめりこんで止まった打球を拾って一塁に投げたが間に合わず、ですからね。

もはや野球じゃない・・・

そんなこんなで原さんの右手が上がり、選手がドリフ雨から開放されたのは7回裏終了後。なんだか結果的にマリーンズの逆転を待ったみたいになってしまい、鎌ヶ谷おじさんたちのヤジが飛んだのは言うまでもありません。

ショートの陽君。

順調に経験積んでマス！

あれ？なんでこんなとこにいるの・・・

でもかっこいい江尻投手