数字ではみえないモノ

看板に偽り無し！
ナイスゲームを5試合もみせてくれた
ファイターズ・マリーンズ両チームに
まずは惜しみない拍手を！（パチパチ）

時代がどんなに流れても
フランチャイズがかわっても、やっぱり
ロッテは永遠のライバルなのである。

同じように在京時代を過ごし、
同じように食品会社を親に持つ環境を持ち、
同じように地元意識希薄な時代を過ごし、
同じようにドラフト指名選手に入団拒否され、
同じようにガラガラスタンドでプレーを続け、
同じように勝てない時代を経験して・・・
そして今、最高の舞台で戦えるライバルになった！

だから誰がなんと言おうと私のなかでは
ロッテは永遠のライバルであり続けるのだ。
これからもその対決を楽しませてくれー！

さて試合の方は、ダルビッシュ投手もすごいけど
なんとてっても今日はセギノール選手です。

44→31→26→21
108→86→77→68

この数字はなにかと言うと
セギノール選手の時系列の年度別成績。
上がＨＲ数、下が打点数です。

確実に年を重ねるごとに数字が落ちていることは
あきらかであり、今年のシーズン中の状況を考えると
膝の具合を無理しながら出ていることを考えても正直そろそろ
考える時期に来ているのかなーとか思い始めてきていました。

でも許す！今日の一打で。

数字というのはあくまでも過去の結果。
大切なことは最大の目標が何なのか、
この先どう結果を出すのか、
または大切なところでいかに決めてくれるか、
ということなわけです。

個人的に200本ヒットを打ってもチームが最下位では
まったく意味がないわけです。
1年に一本でも良いから、ここぞという所で活躍してくれて
チームに貢献してくれることの方がどれだけ意味のあることか！
今日の一本のホームランを評価することは
どんなに緻密なデータを分析しても適切な評価を
することはできないと私は断言します。

だから、良くやったセギノール！
と今日は声高に叫びたい！

・・・でも200本ヒット打ってもいいんだよ！（笑）
さあ、次への準備を始めないと。