「やばい」と思った瞬間、涙が出ました。

現場にいなくて良かったよ（PO第１st第３戦でも言ったわな）。
テレビでもラジオからでも熱気は伝わってました。

斉藤和巳の防御率１点台ってのは、驚異。

これは安易に「スゴい」と言ってはいけない。
改めてそんなことを感じさせる試合が、今日でした。




試合終了は、絶句。また魂が抜けました。

「ハム関係者の皆様、おめでとうございます」

と。
冷静に言えるようになったのは試合後１時間の今。
在京時代のビックバン打線が面白くてハムを見続けていた者ですから、
素直にお祝いの言葉は心から言えます（とフォロー）。

今年のハムは勢いがあり、それを持続出来たと思います。
現在のハムについて違和感を感じているのは、
過去の日記をみていただけたらわかるのでここでは割愛。
でもま、昨日今日とダルビッシュも鶴岡も稲田も八木も頑張ってくれたし。
元々明るいハムにまた明るい材料が生まれたなぁと，
感心きり。
新世代のハム選手、これからもしっかり育てて下さいまし。


もう外に出したりクビにしたりするなよ、上層部（苦笑）。


中でも稲田の守備が面白かったです。

「初芝を継ぐファンタジスタは稲田だと思う」とは、鎌ヶ谷ファンの友人談。
なるほど納得。
あの一生懸命さからくるバタバタさは楽しいです。


返球へのガッツのフォローも大変だ（笑）。


決着をつけたのは稲葉。
ヤクルトでも打者としての優勝請負人をやっていただけに、
ここ一番はやはりやってのけた。
やはり、ホークスの守備での甘さが出てしまったか。
一瞬の判断は経験の積み重ね。

テレビの前で「あ」と言った，ツバミナ。

緊張の糸がぷつりと切れた瞬間でもある。


斉藤和巳には、残酷。でもこればかりは、運。
ラジオ解説の東尾修が、
「和巳には運がなかっただけ」と言うがどなんだ？
言葉てのは難しい。
言葉以上のものが和巳にはあるから。

また今年の和巳は、
最高の幸運と最低の不運を味わってしまった。


それが彼の背負っている宿命なんだろうなと思えば，
これからまた強くなるんだろうなと感じせざるおえない。
森脇監督代行も各解説者やファンから賛否のある批評が上がる中、
見事仕事を勤めたと思います。
このプレーオフでの采配は、素晴らしかったと思います。
負けた試合でも、森脇氏の采配は嫌いになれなかったし。
名監督になれる予感がするんですが、
それは個人的な夢ってことで（笑）。

わしは、
過去にあった日本シリーズでの北別府の事を思い出して、
ちょっとだけ復活しました（どんな復活方法だか）。



追伸：アドバンテージ１って、大きいね。こんちくしょい！！（泣）