今朝の朝日のスポーツ面コラム

今年のドラフトを「成功ドラフト」として、「来年からまた制度を変える動きが理解できない」としていた。

その理由は「希望枠を廃したフェアなドラフトが行われたから」。

さらにフェアである証拠として「逆指名がないので志望球団を表明する意味が無く、指名球団が意中の球団ではないと嘆く者がいなかったから」。







表面だけでフェアとしても、裏金をどうにかしようというときに裏面に踏み込まないでどうするというのか。

そもそも逆指名がないことは誰に対してフェアなのか。どうも選手に対してのフェアだと言いたいようだが、それならこの記事はおかしい可能性がある。そもそも意中の球団を表明しなければ、その選手に意中の球団が無いというのは同じ人間として全く論理的ではない。辻内や陽の入団会見時の表情の変化は逆指名のせいだとでも言うのだろうか。
今話題のガリレオ風にいうと「さっぱりわからない」。

この記事の最後の一文。
「裏金や制度改悪はファンの理解を得られないだろう」
内容は思いっきり選手に対する文章なのに、最後は「ファンのため」にと。「ファンのため」とすれば何を書いてもいいのだろうか。

要するに、朝日にとって選手の「志望」とか「気持ち」ってどうでもいいことのようだ。
発行部数NO,2の新聞がこれでいいのか?

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